第76回 日本選手権競輪(GⅠ)

開催日時 2022年5月3日(火)・4日(水)・5日(木)・6日(金)・7日(土)・8日(日)
開催場所 いわき平競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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山口幸二

選手インタビュー

S級決勝インタビュー


 

古性優作

仕上がっている脇本さんの番手へ。話していても奈良記念や宇都宮のウイナーズカップの時と全然違う。自信のある証拠だと思っている。今回は僕自身もベストの仕上がりに近づいてきた。取手の全日本選抜で優勝したが、今年の年頭の目標はダービー王になる事だった。その夢を叶えたいですね。
 

平原康多

今の眞杉君はワッキーと同等以上の先行選手だと思っている。関東のワッキーと言っても良いぐらい。まだダービーやオールスター、グランプリは優勝した事がない。大きなところに縁がないけど、なりたいと思い、ダービー王になれる訳ではないので。自分の仕事に徹して、普段通り、自然体で走りたい。
 

清水裕友

競輪はメンタルスポーツ。自分の場合は、気持ちが一番大きなウエイトになっている。G1は1走目が良いと、その勢いでシリーズを走れる。ダメだと、それを引きずってしまうのが自分の欠点。ゴールデンレーサー賞は後ろが慎太郎さんで、自分の得意パターンのレースではなかった。あとは、普通に走れていると思う。荒井さんと決める自力勝負。
 

東口善朋

近畿の3番手を固める。準決は、ワッキーの強さが引き立つレースだった。番手も古性君だから、安心感がある。とにかく踏み出しで離れて迷惑をかけない様に。あとはSNSで発信して、応援してくれるファンが力になっている。
 

眞杉匠

2年連続して日本選手権の決勝に進出。成長している姿をファンの人に魅せたい。京王閣ダービーも後ろが平原さんだったけど、迷惑をかけている。脇本さんとの対戦は、オールスター以来だと思う。繰り上がりで決勝に進出してツキはある。脇本さんに胸を借りる自力勝負。
 

荒井崇博

これで億万長者になれるチャンスが出てきた(笑)。特別競輪の決勝は2013年の岸和田の宮杯以来。本当、記者の人に聞くまで忘れていたよ。今回は九州の若手に助けられている。ここは西のラインで清水君の番手へ。静岡記念の時に連係しているから問題ない。
 

守澤太志

単騎で位置を決めずに。フリーな立場で走り、流れの中で対応したい。もし、脇本君の番手を狙っても、良くて古性君と共倒れ。競り勝つ保障はないし、1着を取れるとは思えない。ただ、流れの中では切り込む事はあるが、基本的に脚を溜めるレースかな。
 

脇本雄太

もちろん、優勝しか考えていないけど、あくまでも予選スタートの選手なので。精神的には良くなっているけど、脚に関しては満足していない。準決で意識していたのは新山君。ジャンで入れる感じもあったけど、あそこは力勝負を演じた。それで良い結果が出たと思う。
 

佐藤慎太郎

ここで優勝すれば、最年長のG1覇者。地元ファンの声援も凄いし、新田の無念の気持ちも背負って走りたい。普通に考えて平原君の後ろが自然。荒井君も決勝に乗ってきたけど、年を取った選手は、みんな我が強いからね。俺ぐらいだよ、自分を押し殺して走っている選手は(笑)。ここまで気が張っていたけど、決勝進出が決まり、少しほっとした。決勝はノビノビと走れそうだし、自分でも楽しみだ。

 

 

五日目勝因敗因

1R


 

松本

(阿部が)駆けてくれて展開が良くなった。
(岩谷に)合わせて行こうと思っていたが、
自分が思っていたより出なかった。
(杉森)が出たし付いて行こうと。
踏み込んだ感じ、思ったより進んでないし展開ですね。
落車してから練習でも良くない。
帰ってしっかり練習したい。

岩津

自分の状態的にも余裕がなく、不安の多いレースでした。
落車の影響もだいぶある。
G1が復帰戦っていうのはやっぱりキツい。
(次開催に向けて)練習の感じをレースで出せていないし、
その部分を修正しつつ上積みを作れるようにしたい。
2R


 

永沢 剛

桑原さんが遅れてたのに何もできず自分だけ1着で申し訳ない。(余裕?)連日のレースみてください。付きバテしてますよ。脚力がないんで。(G1?)付きバテして嫌になった。(次?)車券的に僕の1着じゃ買えないと思うんですけど頑張る。
 

村田雅一

近藤さんの突っ張りは予想外。村上さんの動きに安心して付いていくだけだった。成績は良くないけど連日、状態は良くてチャンスがあれば勝負できる状態だった。
3R


 

阿部拓真

「先手ラインに乗ってから。もがき合いまで想定していました。前々勝負の中で雨谷さんの後ろに入れた。少し期待しながら付いていったら捲ってくれたので展開面で恵まれた。まだ自分で動いてやっていきたいので、信頼される選手になれるように」
 

雨谷一樹

「併走する時間が長くて無駄足を使ったけど、打鐘過ぎに自分の欲しかった位置を取れた。煽りは気にならなかったけど、今節は末脚が甘い。判断面や体など全てにおいて噛み合っていないので、出直してきます」
4R


 

4北津留 翼

昨日の車体故障で、車輪が壊れてしまった。新品に変えたけど、それが良かったのかも。前の動きを見てから、一呼吸置いて仕掛けた。一旦、後ろから押さえて、そこで流れを見てから。久々のいわき平だけど、何か新鮮に感じて良いですね。 

9中本 匠栄

二次予選は、体が重たくて、それがシリーズ全体の成績となってしまった。今日は翼さんが行ってくれ自分も番手の仕事が出来た。納得のワンツーです。
5R


 

井上昌己

庸平(山田)は前回付いた時は踏み直しがすごかったけど、
本人の状態がちょっと。
展開的に昨日と同じだったが、今日はキツかった。
顔見せから脚が変な感じだったし、クールダウン長めにします。
最近は地元の全プロ関係なく、継続的に練習している。
5走目もがんばります(苦笑)。

山田庸平

前か後ろからで前を取れたので。
ジャンのところか4コーナーで行けたけど、
1走目2走目と上手くいかず、気持ちが弱くなっていた。
踏み出しは良かったし、風が強くて前がカカり切れてないコンディション。
結果ワンツーで良かったです。
1年間かけてやってきたが、力がないし足りないところが多い。
次につながることはいっぱいあるし、最後までなにか吸収したい。
腰の痛みは最近感じていないですよ。
6R


 

武藤龍生

(前受けは)久木原さんのやりやすいようにと。島川君が総力戦っていうコメントだったし、それを加味して。島川君も小倉さんと久米さんが付いているので気合が入っているだろうと思っていた。バックでは島川君が内に入ったり気になったりもあった。最後は小倉さんの車輪が入っていたので踏ませてもらった。(2走とも)良くなかったし、気持ちを切り替えてセッティングもいじったりした。1年前と比べると物足りないけど、今回だけじゃないんで目の前の一走一走を頑張りたい。  

小倉竜二

(島川が)自力自在って言ってたんでね。島川君の判断で粘ってから、外に行ける余裕はあったと思うんだけど。そこまでは良かったが、そこからがダメだったかなと思う。最後は切り替えて武藤君のヨコだったんで合わされた。(自分の調子は)離れてもいるし、まったく抜けないし良いデキではない。それは自分の調子の問題。
7R


 

宮本隼輔

「レースプランは特になかった。松井さんにフタをする展開にしようと。押さえられるだけ押さえて、自分の距離になったら仕掛けるつもりだった。昔は1周半いけたけど、今は航続距離が短くなっているので4分の3周くらい。この距離を伸ばしていけるように」。

三宅達也

「ミラクル(笑)。落車を避けてからの2着だからね。危ないと思って準備はしていたけど、宮本の後ろを離れてはダメ。落車が無ければ何もないレース」。
8R


 

松浦悠士

すんなり行くのが強いし、脚使わず行こうと。
真太郎(小川)がいいレースしてくれた。
三谷さんと併走した時は当たられても大丈夫なように整えていたが、
真太郎が行ってくれたので体力を使わずに済んだ。
今日の感触では自力でどうかは疑問ですね。
自分の脚力、技術不足を感じるし、
平みたいな重いバンクに上手く対応し切れていない。
踏み込んだ感触が本当に良くないし、
昨日からセッティングや乗り方を修正しているが、
パーツやフレームを変えるか、自分が大きく変わらないとダメかも。 自分を見つめ直して今後に繋げたい。

小川真太郎

松浦さんがあのへんで行けばいい感じになると言っていたし、
いつもより早く仕掛けた。
想定していた中で走れたし、周りも見えていていい感じでした。
ちょっとずつ自分の中でいいレースが増えてきたし、
それが増えれば勝負できる。
先輩にアドバイスをもらったりしながらがんばりたい。
今回が感じ良くなってから1つ目のG1だし、
次のG1でも踏めるようになればいいですね。
9R


 

1清水 裕友

初手は難しかったですね。眞杉君ラインの後ろが良かったけど、お見合いになって。それで前受けになったけど、雄太は出させても、拳矢君は出させないつもりでいた。だけど、拳矢君がカマシに行く形になり、後方になってしまった。自分の場合は、初日が全て、そこで良ければ、そのシリーズは良いけど、ダメならダメで終わってしまう。今回は良いパターンですね。 

5守澤 太志

眞杉君は前からでも、後ろからでも、どっちでも良いと言うスタンスだった。掛かっていたし、中団の併走もあったから、あれは捲れない。ただ、ゴールした瞬間はやってしまったと思った。余裕がないから3着に残せずに。アクシデントがあり、繰り上がってくれホッとした。  

9眞杉 匠

二年連続してダービーの決勝に乗れたし、最高の結果です。昨年より、成長している姿を魅せたい。4着でダメかなと思ったけど、2角のアクシデントの大きな音は聞こえていた。もしやと思い、願っていました。繰り上がりでも決勝に乗れて大満足。ここは先行選手にとって過酷だけど、良いレースが出来ていると思う。
10R


 

1平原 康多

一旦、後ろから押さえてレースを動かそうと。絶妙のピッチで九州勢を出させて、深谷君の仕掛けを遅くしようと思っていた。2日間、吉田君の後ろ。まあ、今日は自分でやる番組だったけど、そこは意識していない。慎太郎さんの番組だし、2人で決勝に乗る事を意識した。まずは、自分の仕事は出来たし、慎太郎さんのコースも作れた。 

7佐藤 慎太郎

落車の影響もないし、今日が一番感じが良かった。イナショーが入って来たのでコースを殺しながら。その分、伸びなかったけど、動きに関しては満足している。 

8荒井 崇博

これで億万長者の権利を得た(笑) 。何も言う事はないし、見ての通りで、嘉永君のおかげ。いつ以来のG1の決勝か覚えていないし、こんな良い気分はないね。九州の後輩には感謝。
11R


 

古性優作

「作戦は何も決めていなかったし、スタートもどこを取るか分からない状態。今回の脇本さんは前と違って調子いいときの脇本さんなので安心して付いていました。僕自身の感じは初日と2走目はどうかなと思ったけど、昨日の休養日をいい感じですごせて、ここに来て調整が嵌まったかなという感じです。やっと日本選手権に相応しい体調になってきたし明日も楽しみ。ギリギリ間に合ったと思います。明日もしっかり脇本さんの後輪に集中して、近畿のラインで上位独占できるようにしたい」。

脇本雄太

「すんなり出させてもらえなかったけど、力でねじ伏せる形をとれてよかったです。新山君は同じナショナルチームで活動している仲間だから、よりいっそう警戒してくるなと思っていました。ジャンのところで新山君の番手に嵌まろうかなという思考回路になったけど、ラインで決めるにはしっかり前に踏まないとって思って、ああいう形になりました。脚の状態はまだまだ満足いくレベルではないけど、精神的な部分は良くなっていると思います。明日の決勝も相手のことは特に気にせず、いつも通りのレースをするだけです」。

東口善朋

「脇本君と古性君と走るために練習をやってきたし、こうやってワンツースリーで決勝を走れるのは有り難い。とにかく今日は1着2着というよりも、3着まで入って権利を取る意識で走っていた。しっかり3番手の走りができてよかったです。今回はしっかり気持ちも入っているし、前はなかなか抜けていないけど、気持ち的にも脚的にも入っています」。
 

四日目勝因敗因

1R


 

岩津裕介

1番車だったし、翼も中団から行きたいってことだったので。
バンクコンディション的に先行で決まりにくいかと思ったけど、
気持ち強くいってくれた。
(自分は)見ての通り余裕はなく、全力で踏んでどうなるかって感じでした。
久しぶりに苦しい感じで走っているが、
その中でも1着取れて何とか次に繋がれば。
 

高原仁志

中国2人に任せて付いて行くだけでした。
翼もカカっていたし、余裕があった訳ではない。
(最後も)抜かれたかと思ったがワンツーで良かった。
状態良くてもみんな強いし、勝ち上がれるとは限らない。
今日は何とか連に絡めて、モノにできた。
 
2R


 

松本貴治

風もきつくてしんどかったけど落ち着いて行けた。脚の感じは練習でも良い感じが出てないし良くない。それは落車からなんで、そう思いたい。
 

渡部哲男

中西君が稲毛を連れているんで行くだろうなと。風もあるし脚を溜めての方がいいだろうなと。あとは貴治君はサラ脚だったし踏んでくれると。(怪我の影響は)前の2日間は後方で力を出し切っていないし分からないけど、思ったよりは走れているかな。探りながらだし、レースも一つ一つ違うし把握はできないが…。
3R


 

近藤隆司

「後ろの巻き返しが来ると思ってそわそわしていたけど、大石君が落ち着いて仕掛けてくれた。今日は大石君と回してくれた中村さんのおかげ。かなり展開に恵まれました。今の状態だと上位陣との練習の差が出ていますね。この開催をお土産にしてしっかり練習しようと思った。一番良かった頃くらいに追い込めるように」。
 

大石剣士

「一度切ったけど、ちょっとあの位置だと長いと思ったので坂本さんを出した。重い感じだったけど、何とか捲り切れて良かった。直前の練習は久々に良い感じだったけど、全然甘くない。二度とこんなおもいをしたくないし、次の函館記念に向けて頑張りたい」。
4R


 

川口聖二

(前受けに)中団からと思っていたし前だと苦しいかなと思っていた。岩本さんは前が欲しいのかなと思っていたし想定外。モガキ合っていたし、たまたま捲れた。今度は勝ち上がりで決めたいですね。もう一走れるチャンスはあるのでクールダウンして。
 

吉田敏洋

聖二は初めてなくらい強かった。自分は1回か2回、死んだ身なんで。とりあえず3回走れた実績を残せた。お金とか点数じゃなく本数を走りたかった。(体の状態は)全然バラバラ。走って戻していくしかない。初日もあんなボロボロで、3ヶ月遊んでいたわけじゃなく一生懸命やった3ヶ月。でもレースを走るとこうなんだなと。こんな年齢だけどもう少し頑張りたい。
5R


 

末木浩二

 
森田君のおかげだけどG1三度目で初勝利。
2着はあったけど、なかなか1着取れなかったし嬉しい。
番手の競走も増えてきたし、慣れてきて落ち着いて走れた。
周りも見えるようになったし成長を感じた。
最後、内も見えていたが、平は外が伸びるって知っていたので、
信じて踏んだ。大きい舞台で番手を回ることが増えたのが成長につながっている。
 

稲垣裕之

 
高久保君は走る前から気迫がすごかったし、
気合の入ったレースをしてくれた。
森田君の勢いも分かっていたし、何とか2人で決めたかったが難しかった。
今日は体調も良かったが、昨日はホームで油断もあったし、
反省するところはまだまだある。
近畿の後輩が気合の入った走りをしてくれるし、
自分も応えられるように気合を入れて走りたい。
6R


 

小林泰正

作戦とは違う感じで(黒沢さんが)どうするのかと思ったけど、詰まったところで行ってくれた。バックで黒沢さんが止まったと思って行ってしまった。向日町で自分が先行して黒沢さんが優勝してくれて、今日は黒沢さんが行くと言ってくれたので、それなら1着を取らないと申し訳ないので早いけど行かせてもらった。(自分の調子は)番手でなんとも言えないけど、新車のセッティングを見てもらったりして状態は良くなってきた。昨日は拳矢に見てもらったけど、他の選手にも聞いて更に良くしたい。
 

小林 大介

黒沢と泰正が強い選手なのでね。泰正の後輪だけ見ていた。車間が空いたのは今の自分の実力。苦しかったが2着ゴールできたし、時間はかかるがここから上げて行きたい。
7R


 

島川将貴


番手のレースは慣れていないけど、前で頑張ってくれた石原君と後ろを固めてくれた山口君のおかげ。山口さんからも色々とアドバイスをもらった。セッティングは出ていないので、毎日、ろっかくレンチでいじっている。
 

松坂洋平

坂井君の出が悪いのも助かった。今日は中団4番手か、番手と決めていた。自分でレースを作ったし、らしい走りも出来たと思う。だから2着でも納得です。
 
8R


 

1伊藤 颯馬

切って、町田君を待つとか、色々と考えたけど、あのレースになった。スピードも悪くないし、自分の得意パターン。昌己さんなら抜かれても納得だし、良い走りは出来ていると思う。 

5井上 昌己

阿部君のヨコを通り過ぎる時が一番きつかったですね。だけど、伊藤君のスピードが良いから助かった。今回の2勝は九州の後輩が頑張ってくれたおかげ。タテ脚は良いけど、初日みたいに、もまれた時は良くないですね。そこが技量不足です。
9R


 

1和田 健太郎

渡辺君が落ち着いていたし、スピードもかなり良かったですね。抜けるかどうかは分からなかったけど、途中でワンツーは確信した。このメンバーで1着を取れて、かなり大きいですね。

2新山 響平

スタートは前からだったけど、挟まれて危なかった。松浦さんが切ったタイミングで行ったけど、地元の山崎さんと圭尚さんを連れ込めず申し訳ない。掛かりは、そんなに悪くなかったと思う。  

7渡邉 雄太

一旦、松浦さんに切られたけど、あそこで脚を使うと、後々苦しくなるので冷静に下げた。新山さんは掛かっていたけど、詰める勢いで捲り切った感じです。最近、深谷さん達と内容の濃いトレーニングをやっているので、その成果でしょう。
10R


 

1脇本 雄太

G1の6日制の勝ち上がりだから仕方ないけど、2日間の休みは、結構影響する。自分のタイミングを見て、相手も踏み込んでくると思っていた。だけど、ひよっても仕方ないので、積極的に行った。勝ち上がりを大切にしたし稲川さんなら差されても納得です。

5稲川 翔

自分の時は、ワッキーもリラックスして走ってくれるので。あれは抜きに行ったと言うより、自分が踏み込まないと、後ろの松岡さんが苦しくなる。自分が1着を狙いに行くと言うより、ラインで決まる様に走った結果。もちろん、ワッキーを差した事は自信になるけど。もちろん、誰かが粘ってくるのは想定していた。  

7松岡 健介

みんな2着権利が多い中で、自分は3着でも大丈夫だし、気持ちの余裕があった。結果的に、特選シードとなり、繰り上がったのが大きかった。稲川君のところで勝負して、負けた選手が今度は自分のところに来ると思っていた。そこは想定内だし、ラインで決まり良かった。
11R


 

1吉田 拓矢

冷静に立ち回れたと思う。だけど、感触自体は良くないし、微調整も必要。サドル周りとかは、いじって行きたい。
 

2佐藤 慎太郎

裕友の気持ちが伝わってきた。俺のファンだと言っていたし、小学生の頃の彼は覚えているよ。目がギラギラしていたのが印象的だった。彼の気持ちに応えられず、それが悔しいし残念です。 

3浅井 康太

まあ、ボチボチ。準決は拳矢を信頼して。 

4諸橋 愛

慎太郎さんが飛び付いてくると思い、そこは構えた。その分、反応が遅れた感じですね。明日はハコになるし、吉田君の後ろでチャンスはある。 

5清水 裕友

自分の得意なレースではなかったけど、慎太郎さんから、レース後は、ねぎらいの言葉をもらった。その気持ちだけで十分です。 

6大槻 寛徳

僕は慎太郎さんが仕事をしやすい様に、内を締めていただけ。ちょっと、吉田君のスピードが違いましたね。 

7深谷 知広

ジャンで行けば良かったし、そこで見てしまったのが敗因。あとは、捲りのタイミングが取れなかった。 

8鈴木 裕

深谷君の感性に任せていたので。あの展開では厳しいと思ったけど、自分の伸びは悪くなかったと思う。 

9平原 康多

今回は拓矢が仕上がっているね。先行でも、捲りでも、どっちでも良いと思っていた。慎太郎さんのブロックは気になったけど、スピードが良かったから軽く乗り越える事が出来た。自分も目に見えない疲れが抜けて、体が軽くなっていた。
 

三日目勝因敗因

1R



山口泰生
中西が2周行ってくれて、後ろは風ないし回せました。
阿部の気配は感じてたし、締めながら前に踏んだ。
前の2人がしっかり仕事してくれて、自分にチャンスが来ましたね。
これがG1初勝利で嬉しい。
明日以降も3番手から穴党のために頑張る。
 
佐々木豪
中西さんの気持ちが強いのは知っていたし、
中団から先切りを意識していたが、
早期追い抜きがよぎって切れなかった。
緩んだところで行くべきだったけど、
切れなかったことで気持ちの整理ができず、構えて構えてになった。
初戦は強い気持ちを持って走れたが、今日は弱気でしたね。
状態は問題ないし、走れるなら一生懸命走る。
2R


石原颯
「後ろになったけど、別線が脚を使ってくれていたのでタイミングを取りながら仕掛けられた。自分は脚を使わずに上手く吸い込まれていった感じ。駆ける人がいなかったし、香川さんまで出切れるように踏んだ。復帰戦にしては踏めている。周回中から軽かった」

香川雄介
「ちょっとヤバい。石原は強いけど、俺の脚もないね。抜ける感じは全くしなかった。同県の後輩とワンツーが決まったのは最低限」。
3R



松坂洋平
車番が悪かったし前か後ろと。後ろなら早めに上がって誘導がいるところで入れてもらえればと思ったし、モガキ合ってくれればと。近畿の並び見て山本君も自力を出せるから野原君もそういう組み立てと思っていた。詰まったのでそこと思って仕掛けた。ワンツーが一番だし最高。ここに向けて練習してきたし、脚の感じは悪くない。
 
萩原孝之
あれぐらいしかないという展開で決まって嬉しい。(松坂の)踏み出しが良かったし行けると。僕も全開だった。(落車で)鎖骨と肋骨を折っていたし、それでゴール前で離れたのかと。それがなければもう少し離れず付いていけたかな。
4R


 

6高久保 雄介

やはり、昨日、メンバーが発表され、村上さんと色々と話して、気持ちが入った。岡崎さんと別線にもなったし、岡崎さんに対しても失礼な走りは出来ない。もがき合いを誘うと言うより、緩んだら、すぐに行こうと思った。最近の中では、一番良いレースだったと思う。村上さんには感謝の気持ちしかない。

7山下 一輝

勝負どころで、申し訳ないが切り替えさせてもらった。もう1回、松本君が行く感じでもなかったので。脚は普通だと思うし、直線の長さに助けられた。負け戦だけど、特別競輪の1着だし凄く嬉しい。 
5R


 

坂井洋

前か中団からで順番が来たら行こうと。
自分以外の先行は島川君と稲垣さんと思っていたが、
引くべき所は引いて冷静に。
今日は昨日と比べものにならないコンディションだし、
高いトップスピードが特性の自分は有利ですね。
初日は風の影響もあり勝ち上がれず悔しかったが、
脚は悪くないし、判断や巧くリカバリーをして一走一走つながる走りを。

阿部力也

予選は自分のミスでしょうもない走りで勝ち上がれなかったし切り替えて。
今日はSを取って仕事は終わりかなと。
坂井ならどこからでも行けると思っていたし、
千切れないように後輪だけ集中していた。
今日の展開じゃ差せる感じはないですね。
坂井とは日大ライン。
次はもっと長い距離行かせます。

 

6R

 

2佐々木 悠葵

森田君を迎い入れたりと余裕はあった。関東も自分より若い選手が出て来たし、番手を回る機会も増えると思う。もっとギリギリを捲って行ければ、頭まであったと思う。一次予選は武田豊樹さんに迷惑をかけて申し訳ない。 

9井上 昌己

本当は前中団か後ろ中団が良かったけど、スタート牽制があったので。あとは、前受けから、町田君のタイミングに任せていた。どうあれ、徹底先行タイプが多く、もつれる展開。力で強引に行ってくれた感じですね。理想はワンツーだったけど、佐々木君は脚を温存していたので。一次予選は自分の技量のなさが出てしまった。きっちり、位置を守らないと。
7R

1山口 拳矢

踏み出した瞬間、行けると思った。松井さんと、自分のタイミングが合わず、組み立てのミスはあった。あとは、ジャンで行くか悩んだ。いわき平は、成績が良く、走りやすいイメージ。この勢いで準決も突破したい。 

5小川 真太郎

車番が悪いし、前か後ろしかない。後ろなら前の方が良いと言う作戦になった。まず、スタートで脚を使い、飛び付くのにも脚を使った。そこは、最低4番手で、3番手以内が理想だった。自分の脚を過信して2角から行ったけど、全く出ない。そして、また元の位置に戻った。最後は、坂口さんとの勝負。そこで踏み勝てたのが大きかった。準決に行けるのは4名だけ。特選シードのメンバーの方が有利。準決に行けたら、ラッキーぐらいの気持ちでいる。 

9守澤 太志

走る前から先行しますと、強い気持ちを松井君から聞いた。あれだけ行ってくれたし、残せず残念。後ろに小川君が入ったのも分かったし、強引には持って行けなかった。内を掬われる可能性もあるので。実質、松井君の先行1車だし、イン切り合戦があってからの先行が理想だった。
8R

 


 

2眞杉 匠

久米さんにふたをされるとは思わず、切って、中団かと思った。だから、久米さんを追う形になり、そこで一気に叩いた。前半のタイムが凄く良い。10秒台、11秒前半のタイムが出ていたと思う。だけど、そこまで自分は軽く感じなかった。1着を取れた事は良かったけど、ラインで決まらなかったので。 

4原田 研太朗

久米君の組み立てが良かったと思う。もう少し、車間が空かなければ、もっと面白いレースが出来たと思う。
あれも、斡旋停止の間の猛練習。それは間近で見ていたので。後ろからの強襲が怖くて、あれ以上、庇う事は出来なかった。   

9三谷 竜生

スタート牽制で、かなり脚を使った。仕掛けたいタイミングで千切れていた宿口さんと絡んでしまった。そこが結果的に痛かったですね。3着では準決に行くのは難しいけど、やるだけやった結果なので。
9R


 

太田竜馬

切って切って行きたかったが、先に仕掛けられてヤバいと思った。
焦ったし、無理やり仕掛けたのでキツかった。
体は問題ないし、状態もめっちゃいいわけではないが悪くはない。
普段通りですね。ダービーの準決は初めてなので頑張りたい。

荒井崇博

松岡が頑張っていたのに連結を外してしまったし、脚を溜めるしかなかった。
2センター、山田君が出てくれて目標にはなった。
状態は大丈夫。

山田久徳

車番が悪かったし、前の方行って取れた所からと。
中団を取れたのはラッキー。
そのあとはしっかり動いて中団を取れているし、
もし荒井さんが付いてきてても腹をくくって捲ろうと。
太田より早く仕掛けられれば一番だったけど、
渡邉さんが番手に嵌って楽そうだったし、見てしまった。
特選スタートで3着は大きい。
昨日も今日も1着じゃないが、動けているし、
それなりに戦える状態。

 

10R


 

園田 匠

翼は車番を気にしないし、好きに走ってくれればいいし、あの位置も問題なかった。2角、3角で感覚的にはワンツーだなと思った。お客さんからも翼とのワンツーでの声援が多かった。荒井さんが頑張ってたし負けられないなと。気合で頑張る。

郡司浩平

初手はイメージ通り。どこかで一発早めに仕掛けたいとは思っていた。流れで落ち着くよりはホームから行こうと。厳しい勝ち上がりの中、自分は3着で上がれると思っていたし早めに仕掛けてラインで決めたかったが、思ったより出切るのが遅くて松谷さんが絡まれてしまった。自分の手応えはもう少し。アクシデントがなければ沈んでいたし、複雑な気持ち。昨日判断ミスしたし、行くべきところでいけて力勝負はできた。勝ち上がれた事に変わりは無いし(気持ち)切り替えて。

吉沢純平

郡司君が早かったしそこで内に詰まって北津留君が行っちゃってやばかった。高橋君が(踏んでなくて)ペースだったから、すかさず来て被っちゃった。外外でもあきらめず踏んだが拓弥には迷惑をかけた。松戸よりはいい雰囲気できている。あとは(勝ち上がりは)運なんで待つだけ。
11R


 

嘉永泰斗

あの位置を取れたのは良かったが、位置を取ってから余裕がなかった。切ってからと思ったが飯野さんがイン切りしたのでそれを叩こうと。あとは皿屋さんを出させて。2コーナーぐらいで行こうとしたら、柴崎さんが出たので(待って)2センターから踏み直した。取手の方が良かったが、大舞台には慣れてきた。
 

古性優作

力不足。う~ん、ただただ弱い。自転車も進んでなかったし、あの感じならバック過ぎでは捕らえられるかなと思ったが。練習で調子が良くなって出力が出過ぎて、思っているより疲れが入り込んでいる。なんかしんどい。明日は休みなんで考えて調整して、準決までの過ごし方が大事。ただただ、疲れが取れれば良くなると思うし、そういう行動をしたい。
 

東口善朋

(古性君が)珍しく後方になったが、古性君を信頼して焦ることはなかった。無理矢理しかけてくれたし、合ったところで降りていく準備もしていたし周りを見る余裕もあった。抜けてもいいのかなというのはあるが、昨日は9番手でだけどやめることなく踏んだし、今日も1着を取る走りができたので納得。もうちょっと欲しいが、気持ちはノっている。
12R

柳原真緒

狙い通りの走りが出来たと思う。前に児玉さんがいたから、先に仕掛けてもらい、それから行こうと。ゴールした瞬間は、全く実感がなかったですね。やはり、師匠の市田さんと両親には感謝しています。
 

児玉碧衣

勝負どころで2回、バックを踏んだのが痛かった。細かい動きでミスがあり、中途半端さも出た。自分より若い子が勝ち、刺激になったのも事実。また出直しですが、期待に応えられる様に頑張りたい。
 

小林莉子

ある程度、児玉さんの後ろと決めていた。あんな碧衣は見た事がないし、苦しいのかと錯覚してしまった。内を一瞬、見たのが失敗だし自分の判断ミス。接触があったのも痛かったけど、精一杯、走る事は出来ました。
 

鈴木美教

4着だったけど、今後、戦える自信を持つ事が出来た。私なりに収穫のあるレース。大きなレースだったけど、緊張する事もなかった。メンタルの面でも強くなっていると思うし、今後は意識的に自力を出して行きたい。
 

尾方真生

姉弟子の児玉さんとの力の差が出てしまった。最終バックも碧衣さんに取られてしまったし、力不足。得るものですか? ちょっと無かった様な気がします。いつもの様に駆けて、捲られてしまったので。
 

荒牧聖未

もっと攻めるレースをやれば良かった。そこは反省点ですね。このメンバーで気持ちで負けたら勝負にならない。もっと、強い気持ちで走らないと。
 

石井寛子

自力選手に飛び付ければ良いと思っていた。そこで、飛び付けなかったのが敗因ですね。めっちゃきつくて、体が動かなかった。2年前もそうだけど、5月は季節の変わり目のせいか、あまり良くないですね。体調管理も大切だし、また、頑張ろうと言う気持ちになりました。
 
 

二日目勝因敗因

1R


 

磯田旭

黒沢が頑張ってくれました。自分は芦澤さんに回して
もらっている以上は負けられないし離れないように必死。
Gクラスはみんな強いし、脚も落ちているが最終日まで頑張る。
 

黒沢征治

引くくらいなら前にって切り替えられたのは良いが、
若い先行選手がいたし主導権をとは思っていた。
しょうもないレースでしたね。
行けるところは躊躇せず行けているし、
内容自体は悪くないが満足はしない。
これでは勝てないですね。
昨日よりは全然良いが2走してまだ練習の感じともかみ合っていない。

 

2R


 

小林泰正

全体的にスピードが上がっているし、僕みたいな地脚タイプの選手は苦しい。昨日の脇本さんとの対戦は、競輪にならなかったし、力の差を感じた。今日は前中団か、後ろ中団からの組み立て。先行しているか、後方になっているのが自分の悪いところだし、そこは意識した。結果、長島さんとワンツーだけど、微妙なレース内容。近藤さんと絡んだりして中途半端だし、普通なら長島さんは切り替えていたと思う。温情と言うか、情けを見せてもらった。
 

長島大介

前や後ろの動きを余裕持って確認出来ていた。感覚も脚も悪い感じではない。組み立ては小林君に任せて、切り替えは考えていなかった。それぐらい、自信はあったので。常に前でやる準備もやっているし与えられた番組と展開で頑張るだけ。次は地元の宇都宮記念。優勝出来る様に仕上げて行きたい。
3R


 

2伊藤 颯馬

これが特別競輪の初勝利。しかも、ダービーと言う名誉のある大会だった。今度は勝ち上がりで勝ちたいですね。怪我明けで練習は少なめだったけど、そんなに悪い感じはしなかった。岩津さんと決められず残念だし、もっと綺麗な形でワンツーを決めたかった。初日は、焦って行き失敗した。  

5末木 浩二

レースが終わり、諸橋さんから色々とアドバイスをもらった。今日は風が強くて、バックは向かい風、もっと、早めに行けたけど、後ろに伊藤君がいたので、引き出してしまうので。細切れ戦だし、細かい作戦は立てず、流れで対応しようと。雨谷さんと2人で確定板だし、最低限の走りは出来たと思う。 
4R


 

3和田 圭

番組を見た時に1着権利。最近の出来の良さから勝つ事しか考えていなかった。初日の負けは悔しかったし、脚負けでなく展開負けだと思っていた。今日は根田君が叩かれてからは、コース探し。前の山田さんが番手から出たのも見えていた。内しか視界がなかったし、外を踏んでいたら転んでいた。中を割るイメージだったし、アクシデントがあったのは残念だけど、勝つ事が出来て良かった。 

6小林 大介

 吉田君と絡んだ時に、車輪がドリフト。完全に落ちたと思ったしツキがあった。本当は函館記念に行きたかったけど、次は大垣F1。それぐらいの選手だし、美味しいところには呼ばれないですね。
5R


 

小川真太郎

石原君は復帰戦だったし、後ろから押さえてという意見を尊重した。
自分は体と気持ちは行けているが、動きが大きくなったり無駄が多い。
平塚記念の時は脚は悪くないが、噛み合ってないかなくらいで、
気持ちを切り替えられた。気にせず走っていた結果が今。
今年に入ってから気持ちも入っているし、自分の中ではチャンスは逃さず
勝ち切れている。
 

松谷秀幸

スタートは岩本君が石原君より一個前にいたいと言うので位置を取りに行った。
風が突風的でキツい中でも仕掛けてくれて本人もキツそうでした。
自分的には最後小川君の所に行くか迷ってしまったところもあり中途半端だった。
ただ、前回よりレースは見えているし、余裕もある。
 

鷲田佳史

組み替えでメンバーが変わり、石原君がやりやすい構成になってしまったので
前か中団からと話をした。
中井君のスピード的に行けそうだったが、風もあったしキツそうでしたね。
平は記念初Vと前回のF1でも決勝に乗れて、
3度目はさすがにないだろうと思ったが本当に相性が良い。
中井君のおかげだけど、レース勘も体調も問題ないし、
1走して刺激も入ったので近畿勢と一緒に頑張りたい。

 
6R


 

柴崎 淳

聖二の走りたいようにお任せ。(坂井が)巻き返してくるだろうとは思ったが、あんなとこで止まるかって。敵だけどアイツ(坂井)はもったいないね。車の伸びは悪いんじゃないかな? 風かな~、風が一定じゃない。届いてるし脚は問題ない。(明日以降は)風に勝てれば、風が味方になれば。1日目の休は痛い。それがあるのか感触が悪い。2日目からだと精神的にもね。いい車番をもらえないと思うけど、記者さんらにもあっと言わせたいですね。気合は入っている。
 

吉澤純平

前を取って行けるところからと。合ってる感じで坂井も内を見ていたし入れると合図は送った。結果入ってないけど、溜めながら行ってくれたんで自分にはありがたかった。最後は柴崎君かは分からなかったが、誰か来たのは分かったので張りながら。ダービーは勝ち上がりも厳しいし、地元の全日本より緊張感があった。どんな形でもレースをするのがテーマ。どんな形でも勝ち上がりたい。
 

湊 聖二

作戦は前か中団か。今日は佐々木君の気持ちが強かったし頼もしかった。脚を溜めた2、3番手が伸びた印象。3番手には最高のポジションだったね。競輪人生最後のダービーなんで出し切りたい(笑)。
 
7R


 

2小原 太樹

全部、和田君がやってくれたけど、自分に関して言えば、初日から走るつもりでいた。二日目からのレースで、多少、調整が難しかった。風が強くて、取れた位置からの組み立て。和田君がシビアに番手に切り込んでくれたので恵まれた。誰が内から来るか分からないし、そこは締めていた。 

嘉永泰斗

もう少し落ち着いて仕掛けた方が、ラインの3人で叩けたと思う。踏み合いになり、飛び付く選手もいたから昌己さんと坂本さんに迷惑をかけてしまった。そこは余裕がなく申し訳ない。後ろに和田さんが入ったのも分かったし、回しながらだったけど、きちんと踏み直す事が出来た。出来に関しては問題ないですね。 

9和田 真久留

あのイン粘りは不本意。粘るつもりはなかったけど、嘉永君が中々来ないので。仮に引いたら、自分は良くても、強風だから後ろがきつくなる。今回から新車で、ぶっつけ本番。これが思ったより良いですね。
8R


 

1北津留 翼

いわき平を走るのは2010年以来ぶりだったみたいですね。自分の我が儘で、原口君の前を回った。僕はヨコが下手だし、原口君の方が器用なので。バックが向かい風で町田君はきつかっただろうし、山本さんより、前にいれたのも大きかった。ワンツーで良かったけど、後輩が頑張りたいと言ったのに、出しゃばってすみませんでした(笑)。 

5久米 良

町田君は作戦通りのレースをやってくれた。だけど、風が強く、ここは直線が長い。自分だけ楽をして、一番伸びるコースを踏んでしまった。ラッキーだし、町田君と香川さんのおかげです。 

6原口 昌平

僕が前だったら、多分、不発だったと思う。凄いスピードだったし、同じ展開でも、今度は北津留さんに離れているかもしれない。今回が初の特別競輪。この大舞台で勝ち上がれて凄く嬉しい。
9R


 

太田竜馬

作戦は真ん中からだったけど、誰もいかなかったので前へ。
詰まったところで行こうと思っていたが、後ろに付いていただけでも
キツかったし、みんなそうなんだろうなと。
あとはタイミング見てって感じでしたね。
風が強くてキツかったが悪くない。
2日目スタートも気にならなかった。
このまま今日のようにいければ。
 

三宅達也

風が強かったし、踏んだりやめたりは仕方ない。
4コーナーでワンツースリー決まるなと思っていたし、
ゴールまで思い切り踏むだけでした。
展開がいい時はしっかり着に絡めているし、悪くない。
修正点はなし。気持ちだけ。
 

柏野智典

先行が安全で堅いかなって感じだったし、
打鐘で行くのかなと思って何度か踏んだのがキツかった。
2コーナー過ぎには太田君は行けるだろうと思ったが自分は…。
一生懸命振りすぎて太田君にあたりそうにもなった。
3人で決まったのでホッとしたが、風が強くて自分の状態は分からない。
このあともしっかり準備して臨みたい。
10R

2鈴木 裕

最初の想定メンバーと変わり、新田祐大君の欠場で2車から3車に変わった。このアドバンテージは大きかったですね。郡司君の仕掛けにも反応出来たし、悪くないと思う。郡司君が内に最後詰まらなければ、彼が3着で自分が4着だったと思う。とにかく、これで準決だし、でかいですよ! 

3平原 康多

あれだけのレースを吉田君がやってくれると、こっちもスイッチが入る。今迄、ほとんど、彼の先行でワンツーはなかったので。それが、この大きな舞台で結果が出た。捲りと先行のワンツーでは違うので。山田君の捲りを止めて、郡司君が内に入ってきた。そこが大きな勝負どころだし、耐える事が出来た。大きな特別競輪には縁がないけど、取れる時は取れると思うので。  

7吉田 拓矢

初手は前か中団と言う感じだった。風も強くて、しかもライン2車。きつかったけど、このワンツーは自信になりますね。平原さんに、俺も痺れたと言ってもらい、それも凄く嬉しいですよ。
11R


 

深谷知広

メンバー的にもライン的にも先行は100%だった。あとはどのタイミングで行くかだけだった。鐘から落ち着いて自分のペースで、松浦の位置と動きを意識して。ラインの3人で決まったのが嬉しい。(今回は)いつもの調整がない不安はなかった。その中でちゃんと仕上げないといけなかったし、この調子を維持して更に上げないと優勝はないと思っている。(ゴールデンレーサー賞に)理想的な勝ち上がり。緊張感をもって走りたい。
 

佐藤慎太郎

(作戦は)前の方からと。深谷に任せていた。深谷がいいペースで走りやすいペースで行ってくれた。掛かりが良かったし捲ってくるのは大変だろうなと。深谷の踏み直しが凄くて脚を削られていたので差せないなと。落車の影響はないと思う。もしかしたら落車がなければ差せたかも知れないが。深谷がいつも同地区のつもりで走ってくれて嬉しい。
 

大槻寛徳

作戦通りのレース。走る前は離れるかなと思ったが、迷惑を掛けずに済んだ。自分の中では最高の結果。一走して戦えるかどうかだったが、戦えそう。
 
 

初日勝因敗因

1R


 

飯野祐太
地元ダービー1着スタートは素直に嬉しい。ある程度作戦は決めていたが、
作戦通りにいかないことも多いし、弟子の晋也(高橋)のタイミングでと。
原田が来たのは3コーナーで確認した時は見えなかった。
パッと見たら横にいましたね。阿部には悪いことをしました。

原田研太朗
車番が悪かったし、後方ではキツいと思っていたので最低限の位置取りで。
自分は風に助けられたが、バックで踏み過ぎてキツかった。みんな条件一緒だったが
手ごたえは悪くないですね。前回の平よりは全然いい。7車より9車の方が、
レースに動きが出るしやっぱりいいですね。

高橋晋也
地元G1で勝ち上がりは嬉しいけど、ラインで決められず悔しい。
風が強いのもあるけど、カカってなかったと思うしヒドいですね。
師匠にホーム追い風と言われたが、必死で分からなかった。
師匠と決められたのは嬉しいし、脚自体は悪くない。
2R

 

東龍之介

根田さんにしっかり切ってもらったので。2車だし細切れだし行ける所からと。あとは好位を取れたんで捲り追い込んでくれればと。(横一線の1着に)あ~1着なんだなと。何はともあれああいう展開を作ってもらったので。(手応え?)気張ることなく、良い意味で平常心で。
 

中本匠栄

作戦は展開のペースで判断と。(伊藤君が)風が強い中、先行してくれた。2車で風が強かったしギリギリまで待ったが、共倒れになるし踏ませてもらった。前回よりも疲れが抜けて、調整もできてるし大丈夫。セッティングもこのままいきたい。
 

木暮安由

作戦は長島君に全部お任せして、あとは力勝負で勝てればと。レースは長島君が行けるかどうかわからなくて何とか3着に入れればという感じだったが、思った以上に伸びたし感じは良い。自分は運だけで走ってると思っている。あとは皆さんに媚びを売るだけ(笑)。
3R

 



1着 渡辺 雄太
車間を切って行けるタイミングで行ったんですが、大さんがすごく踏み直していて、村上さんのブロックも強烈でキツかった。乗り越えてからも直線がめちゃくちゃ遠くてヤバかった。ここに向けて仕上げてきたので、とりあえず1着でゴールできてよかったです。
 
2着 内藤 秀久
雄太のことだから村上さんにいいの(いいブロック)もらっても行っちゃうのは分かっていた。2回目(のブック)はないかなと見ながら付いていったら、ヒューって来ましたね。調子がいいからあそこは踏み勝てたと思う。自分のコーナーでの洞察力がしっかりしていれば晴基まで連れ込めたと思うし、そこだけちょっと反省です。
 
3着 久木原 洋
前を取ったらああなりますよね。取れそうだったら取りにいって、そこから一発という感じでした。最終3コーナーでは上田君の内に行くか躊躇しちゃって、そこをもうちょっとちゃんと踏めていれば2着まであったかな。今回は新車で来ていて、ああいう伸びるのを持ってきたので、それがうまく嵌まった感じですね。このあともいじらずこのままいきます。
4R




1着 菊地圭尚
「森田君がいたしこういう展開になるなと思っていた。貴史が攻めてくれたからですね。ここは直線が長くて助かった。体が動くようになって気持ちよく踏めている。ちょっと硬くなった部分は修正ですね。少しでも目立てるように頑張りたい」。

2着 神山拓弥
「森田はよく頑張ってくれた。本当にキツイ展開だったと思う。捲りきってくれたから自分と柿沢にチャンスが生まれた。G1独特の緊張感があったけど状態は変わらずですね」。

3着 柿沢大貴
「森田君は位置に拘るよりもしっかり自力を出そうと。森田君はヨコもできるし、安心して付いていた。ワンツースリーを決まるかと思ったけど、菊地さんが強かった。勝ち上がれて気持ちは楽になった」。
 
5R


荒井崇博
待とうと言っていたがあれが待つ限界だったんでしょう。
コンディション悪かったし、結果正解かなと。
あそこまで(岩谷が)行ってくれたし、
キレイに止められたし、貴久(松岡)を連れて行きたかったが仕方ない。
さっさと500勝決めたいし、チャンスあるところは決めにいきます。

門田凌
作戦は中団ラインをフタしてからと。
思ったよりも島川が踏んで脚を使っていたし、
ごめんと思いながら内へ。
2着だし可もなく不可もなくだが、
練習でのいい感じが結果につながってないし、
修正していいところまで持っていきたい。

志村太賀
作戦的には中団から行けるところか押さえ先行でと。
黒沢も頑張っていたし、九州勢に行かれたのは仕方ない。
最後一瞬内も見えたが、荒井さんに付いて行っちゃいました。
F1で崩すことも多いし、もうダメかなと思っていたが、
3着でもうお腹一杯。前2人のおかげです。
6R


 

宮本隼輔
作戦は流れに乗ってと。まさか突っ張られるとは思わなかったが冷静に走れた。そもそもそんなに強くないしコンディションも良くない。ここに向けて特別な事もしてないし、また戻れるように少しずつ練習してる。今すぐ良くはならないし後ろの人と相談しながら。
 
伏見俊昭
大石君は徹底先行なんでね。前を取ってカマした方がいいという話しだったが、G1クラスでスピードが上がるんで一発狙うぐらいじゃないと3人で決まらない。駆けていたのが100点ぐらいじゃなくて野原だったんでね。リカバリーできたのは地元の意地。宮本が出ていかなかったらもうちょい伸びたと思うが。ダービーは勝ち上がれるか、勝ち上がれないかで全然違うし今日は大きい。感じは悪くないし体調崩さず疲れを取って。
 
神田紘輔
想定してない並びだった。先行という作戦もなくてお任せ。来てるのが大石君1人と思ったが、そこを捌かないとと後ろが乗って来るので。1人でも多く勝ち上がりたくてギリギリまで待った。自分はずっと調子は良い。
7R


 

 

3野田 源一

前から2番目も考えたけど、一旦、後ろから押さえようと。そうすると飛んでくるのは中部ラインなので。まずは、そこで本線に抵抗してくれるのを期待した。その後は野口さんが一気に巻き返してしまい。絶対絶命のレースだったけど、最後、届いて良かった。 

6久米 康平

まずは、野口さんの4番手を取れたのが大きかった。斡旋が停まっている間は、練習ばかりやっていた。だからレース脚でなく、変に練習脚がついていた感じですね。ダッシュは自信があるけど、もっと長い距離を踏めるのが理想です。G1の一次予選で勝てて最高の結果。 

7山崎 芳仁

野口君は掛かっていましたよ。チョイ差しのイメージで踏んだら、外から一気に来られてしまった。これが、このバンクの特性ですね。ファンからは温かいヤジだったし、優しかったですね(苦笑) 。もう、逆に期待されていないのかも。もし、1着を取るなら、車間を切って、番手からスパートするしかなかった。さすがに、一次予選では、それは出来ない。

 

8R

1坂口 晃輔

雄作君は先行の作戦だったけど、相手に脚を使わせてからだった。そう言う意味では理想的な作戦。小松崎さんも、俺のところかなと思ったけど、後ろだったんですね。もつれているのは分かりました。余裕はあったけど、流石に残すのは無理だった。 

3中川 誠一郎

松本君のスピードを借りて伸びたと言うより、吸い込まれた感じです。どうやら、今月は運気が良いみたい。オカルト的な話しになってしまうけど、それを信じたい(笑) 。

9小松崎 大地

気持ちは楽になっていないし、ここからだと思っている。中団、中団の組み立てで、あのタイミングなら切ろうと思っていた。スピードの整ったところからの勝負だと思っていたけど、3番手に入れそうだったので。最低でも決勝のつもりで頑張りたい。
9R


皿屋 豊 初手で中団を取れたらと。中団、中団を回ったら松井君が引くだろうと思ったし、引かないなら引かないで中団併走で捲れると。松井君が頭一つ抜けていたし、それを封じればと。向日町は外併走で落車したので、師匠と外併走の練習をしたのが良かった。今日は脚が溜まっていたし越えられる自信はあった。落車後も1着がとれたしかえって刺激が入ったかも。去年は1着スタートだし今回は準決に乗りたい。
 
成田和也
展開は少し予想はできたが任せていたので。松井を入れて行けるかなと見てたら合わさってた。1着で通過したかったし皿屋君を抜ければよかったが。(地元が勝ち上がってたし)俺だけ勝ち上がれないのは嫌だなと。自転車は前回と一緒。
 
松井宏佑
前を取って引くか内で粘るか。切ってくれて先行できるかと思ったがバックまで併走になって、器用にヨコができれば良かったが。バックで空いてるところ入って何とか3着に入れた。最後まで力を出し切れずに終わった。時差ボケでボーっとしてるところがあるがレースは見えている。もうちょっと調整すれば上向くと思う。
10R

1三谷 竜生

誰も出なければ前からだったけど、みんな出てくれたので、後ろからになった。まあ、ワッキーなら前も後ろも関係ないですが。ペースで駆けていたし、抜きに行ったけど全然。とにかく人気だしワンツーが決まり良かった。 

3松岡 辰泰

仕掛ける気持ちがあったから、脇本さんの3番手を取れたと思う。玉野記念も、あんなレースがあったし引きずり回された。あとは瓜生さんが入れてくれたし、それにも感謝です。  

9脇本 雄太

久々の9車の競輪だったけど、そこまでの違和感はなかった。一次予選とは言え、先行で勝ち上がれたのは大きい。きついコンディションだったけど、掛かりも末の粘りも悪くなかったと思う。この感じで二次予選、準決と走って行きたい。
11R

3清水 裕友

練習の脚と本番の脚の差が心配だったけど、その不安は結果的になかったですね。まあ展開が向いたけど、それを活かす事も出来た。前受けは避けたかったけど、スタート牽制が入ったので。2日間休めるし、しかも準決にフリーパス。この着は凄く大きいですよ。  

7浅井 康太

古性君の動きを見ながら、最後まで信頼して我慢しながら踏んだ。見た目以上にハードなレースだったけど 、伸びに関しては問題ない。与えられた展開とメンバーで頑張るだけ。
 

9諸橋 愛

想定内の展開だし、新山君が3番手に入るのも読みのひとつだった。1周半行っているし、最後は失速したけど、真杉君は掛かっていた。前のスピードを借りて突っ込むのと、自分で踏み込む差しは違う。立ち上げて踏む感じになったし、思ったよりは伸びなかった。ただ、前回の怪我の影響はないですよ。

ゴールデンレーサー賞インタビュー

吉田拓矢
2車で平原さんの前で先行。捲られるかなと思ったけど、思っていた以上に良い走りを魅せられたと思う。ここは諸橋さんも任せてくれるので関東3車。平原さんにも誉めてもらったし、あの走りを無駄にしない為にも再度、積極的に駆けたい。
 
佐藤慎太郎
深谷君が掛かっていた。トップスピードも凄くて、最後の踏み直しも抜群。途中で脚が削られていたし、誰かが捲ってくれば危なかった。浅井君にも静岡記念とかで世話になっている。ひとこと言ってから清水君。連係するのは今回が初めて。
 
浅井康太
古性君の動きを見ながら突っ込むレースになった。もちろん、彼が踏んでからだし、待ってからコースに入った。慎太郎さんも気を遣い清水君に付けたいと言いに来てくれた。単騎で流れを見ながら。
 
諸橋愛
眞杉君らしい先行で、番手で恵まれた。失速してから自分で立ち上げる感じだし、本当は苦手なパターン。やはり得意なのは、前のスピードを借りてからの直線勝負なので。武雄記念の決勝と同じく、関東ラインの3番手です。
 
清水裕友
体調不良で久々の実戦だったけど、戦える状態だと分かった。練習脚とレース脚の差も感じなかった。ここは、子供の頃からの憧れの慎太郎さんが後ろ。自然と気持ちが入りますね。光栄だし緊張する。レースだから分からないけど、良い結果を自力で出したい。
 
大槻寛徳
これで準決勝進出が決まり。僕らクラスの選手にとっては、かなり大きいですよ。ダービーは相性が良く、決勝にも乗っている。どの位置を回っても慎太郎さんの後ろです。
 
深谷知広
特選のレースに関しては百点満点。後ろが慎太郎さんで重たかったし、ラインの3人で決まり良かった。先行の組み立てだったし、どのタイミングで行くかだけだった。仕上がりに関してはベストの状態だと思う。ここも自力で自分のレースをやりたい。
 
鈴木裕
信じられないし、これで準決勝がフリーパス。郡司君のおかげだし、冷静に判断出来た。自分なりに好調をキープしているし、感じも悪くない。深谷君が勝つ走りで良いし、しっかり番手で仕事をやりたい。いつも恩恵を受けている。
 
平原康多
あの走りを拓矢がやってくれ、自然と自分もスイッチが入った。今迄、ワンツーも少なく、大舞台で逃げてのワンツーなんて最高の結果。ダービー王の称号は欲しいけど、欲しいからと言い、なれるものではない。改めて、競輪は脚でなく、気持ちの大切さも実感した。再度、吉田君。清水君と慎太郎さんは初連係ですか。ドラマみたいなストーリーですね。
 

 

二日目インタビュー

5R

 

鷲田佳史

昨年のGⅢで優勝したけど、1年が経つのは早いですね。あれから、どれぐらい成長出来たかな。今回は体調を崩して久々の実戦。中井君の番手へ。

松谷秀幸

川崎記念は郡司君の優勝だったけど自分は残念な結果だった。弟弟子の2人と一緒だったし、それは収穫があった。岩本君の番手へ。

小川真太郎

新車にしたら抜群の伸び。それが地元の完全優勝だった。決勝は小倉さんのアドバイスで九州2段駆けを分断した。ここは石原君の番手へ。

佐藤和也

新田祐大君の欠場で、急遽、正選手に繰り上がった。目標が不在だし、単騎で決めずに。

石黒颯

左鎖骨の骨折だった。練習はやってきたけど走ってみないと。自力勝負。

中井太祐

誘導の早期追い抜きで失格。それから2本走ったのでレース勘は問題ない。自力勝負。

萩原孝之

南関ラインの3番手です。いつも岩本君には世話になっている。怪我は左鎖骨の骨折です。

筒井敦史

前の2人は自力選手だしチャンスはあると思う。四国コンビの後ろへ。

岩本俊介

昨年のいわき平のオールスターで石原君にやられている。やられたと言うより、自分の自滅だったけど(笑)。自力勝負です。

 

6R



 

芦沢辰弘

宇都宮のミッドは1本欠場した。坂井君にも吉沢さんにも世話になっているので栃茨の3番手。

佐々木豪

ピスト6で準優勝。四日市で優勝も出来たし、かなり良いと思う。ラインで決める自力勝負です。

湊聖二

愛媛コンビの後ろへ。まずは、3番手の仕事に専念してから。

柴崎淳

武雄記念の準決で松浦君を不発にさせた。松浦君は、かなり悔しがっていましたよ。ただ、自分は残れなかったけど。中部で川口君の番手へ。

坂井洋

ビッグレースでも物怖じせず、場慣れしてきた。自分のレースに徹したい。次は地元宇都宮記念だし、大事なレースが続く。ウイナーズカップで新調した青のスーツですか? あれは普段、着れないし1回だけですよ(笑)。次は黄色のスーツかな。自力で。

金子貴志

川口君にも柴崎君にも世話になっている。中部の3番手を固めるだけ。

吉沢純平

成績は良くないけど、そんなに悲観していない。最近は自分でやるケースと目標のあるレースが半々ぐらいですね。坂井君の番手へ。

川口聖二

柴崎さんとも金子さんとも連係はあるけど、この3人の並びは初めて。自力で仕掛けるだけ。

橋本強

佐々木君は絶好調みたいですよ。乗せると、益々、強くなるタイプなので。全面的に信頼て。
7R



 

井上昌己

嘉永君とは、ちょこちょこ連係している。相性も悪くないと思う。岸和田で優勝も出来たし、最近の動きは、まずまずですね。

小原太樹

前回のピスト6は弟子と一緒のレースだった。決勝には行けなかったけどピンピン4、6だった。同県の和田君の番手へ。

近藤保

ダービーに出場出来ると言う事は、1年頑張ったと言う事だと思う。神奈川コンビの後ろへ。

畑段嵐士

高久保さんと話して僕が前になった。前後は、どっちもあるし、今回は先輩の意向です。前々から攻めて行く。

坂本健太郎

落車が続いて流れが悪い。元々、亮馬と違い、怪我は少ないのに…。九州の3番手を固める。

阿部拓真

単騎のメンバーですね。フリーに走れるし、何でもやるつもりで走りたい。

嘉永泰斗

いわき平を走るのは初めて。仕掛けの早い選手が少ないのはやりやすい。しかも昌己さんが1番車なので。自力勝負。

高久保雄介

畑段君と2人の時は、その時々で並びを決めている。今回は僕が番手です。

和田真久留

G1の勝ち上がりは人の後ろが多かったし、自力でやるのは久々の気がする。追い込みよりの自在になっているけど、行くべきところで、しっかり仕掛けたい。
8レース




 

北津留翼

人の後ろは苦手なので、僕の我が儘で前でやります。原口君も先行選手だし申し訳ない。

香川雄介

町田君の番手とはラッキーですね。徹底先行だし押さえて駆けてくれる選手。準優勝が続いているけど、1着を取りたいですね。

松坂洋平

自力と言うほどの自力はないけど、後ろは同期で地元の渡部君。立ち遅れない様に前々に攻めて行きたい。

山本伸一

3週間空いたので練習はやってきた。自力勝負。

久米良

香川さんの後ろで中四国ラインの3番手。町田君の3番手なら良い位置ですね。

原口昌平

僕より翼さんの方が強いし、この並びになりました。人の後ろは経験があるし大丈夫だと思う。

渡部幸訓

失格や落車で流れが悪いですね。今回は肩甲骨を痛めてしまった。自在の走りでも良いし、連係実績のある同期松坂さんの番手へ。

志智俊夫

こうしてダービーに出場出来て嬉しいですよ。中部近畿で山本君の番手へ。

町田太我

前回から新車にしたら感じが良かった。武雄記念の最終日に松浦さんとワンツーを決められず自分の責任、普段通り、積極的なレースをやりたい。

 

9R

 

太田竜馬

手応えのある出来だし、自分でも楽しみです。ラインで決める自力勝負。

岡崎智哉

平塚記念で落車して肋骨の骨折。ただ、若手に負けない様に頑張りたい。稲垣さんに迷惑をかけない自力勝負。

武田豊樹

阿部君が番手を回りたいと言ってきた。2人の時は任せた事もあるので。関東結束で3番手です。

阿部大樹

格が違いすぎるけど、自分から武田さんにお願いした。そうしたら、気持ち良く、番手を回れと言ってもらえた。偉大なる選手ですね。佐々木君の番手へ。

稲垣裕之

成績は良くないけど、そこまで悪くないと思う。話して岡崎君の番手になりました。

伊原克彦

番手や一番前は回れないですよ。3人で話して近畿の3番手。

柏野智典

太田君はスピードがあるし、相性も悪くない。最近、連係も多いですね。勝つ走りをやってもらえれば十分です。

三宅達也

わしは何も言わない。太田君にお任せ。柏野君が点数上位だし3番手です。

佐々木悠葵

ここで落車して骨折した事もある。だけど、そんなに悪いイメージはないですよ。自力勝負。
10R



山田庸平 「地元記念後だし疲れはないが走ってみてですね。中5日は休んでちょっと練習して。正直もっと練習したかったが。平は風が強い日が多いイメージ。単騎で感性のままに」。    

鈴木 裕 「武雄は私用で欠場なんで体調は問題ない。連続優勝してるんで調子は良い。練習はいつも通りやってきたし、良い意味で変わらない。平バンクは重くなく癖もない」。

平原康多 「武雄の感触はまあまあ。今年は一番最初に落車してどうなるかと思ったが、煮詰まってきてダービーを迎えられる」。

稲川 翔 「武雄は日に日に良くなった感じ。初日が悪かった事で、悪いなりに考えて走れたので。決勝は村上(義弘)さんの前だったし必死に。それからは上積みがあるようにトレーニングしてきた。平はいつも思い切って走らせてもらえるバンク。いつも通りに久徳に任せて」。

和田健太郎 「調子は悪くないし、試したいこともできた。今年は和歌山記念以来落車してないし、このところは順調」。

松岡健介 「だいぶ良くなってきたし、体調も崩さずにきている。平は走りやすい。(特選に上がれたことに)アクシデントで素直には喜べないが、このツキを活かせれば」。

吉田拓矢 「武雄は3日目までは良かったが、最終日にあれってなったが、自分の中では原因は分かっている。ダービーの相性が悪いから良い思い出を作れるように。平原さんに任されたし攻めるレースで積極的に」。

山田久徳 「体は引き続き良い状態だし、調子は良い。平は悪い感じはない。いつも通り前々に自力自在に何でも」。

郡司浩平 「川崎は優勝を獲れるように自分なりに走った。連戦だったが、ダービーに向けて疲れを取りながらいつも通り普通の状態で来れた。平は特別いいとかはないが、バンクは関係ないので」。
 
11R



佐藤慎太郎 「こっちには早めに入った。(落車後に)練習では悪い感じはしないが、自分の感じない部分がどれだけあるかどうか」。


小倉竜二 「状態は8割ぐらい。絶好調とは言わないが、その前が悪すぎたしそれよりは良い。松浦は瞬間的に行くとこを逃さずに行く。今回はグレードが高いので、ヨコではなくしっかり付いていきたい」。

宿口陽一 「最近は自力の番組が減って自分でやったときに動けなかった。練習はすごくできたので今回は良いと思う。平は風が強くて直線が長いイメージ。武藤としっかり連係したい」。

東口善朋 「川崎から2週間空いて練習しっかり。平バンクは走りやすいし楽しみ」。

深谷知広 「川崎のあと2週間は計画的に質の高い練習ができた。平は走りやすい。(佐藤慎太郎がマークすることに)責任感を持ってしっかりと」。

大槻寛徳 「3月ぐらいから急激に良くなったし感じは問題ない。頸椎を痛めて手の痺れは残っているが底は脱した。深谷君と慎太郎さんに迷惑をかけないように」。

松浦悠士 「武雄は感触は良かった。レースの判断やペースのミス。しっかり練習とケアをやった。昨日の感じも良かった。今節は自分でやるときは全部自力自在でいこうと。いつもより位置取りを厳しく。平はあまり得意じゃないけど晴れて軽くなれば」。

武藤龍生 「練習してケアして自分の中では順調。平は直線が長いしチャンスはある。宿口先輩にお任せして」。

山口拳矢 「ミッドナイトぼけは治した。間がなかったしガッツリ練習というよりはリカバリーメイン。怪我も問題ない。平は走りやすいし直線の長さは気にならない」。

初日インタビュー

1R

 

高橋晋也

師匠との連係は6、7回目。特別競輪でもあるけど、勝ち上がりでなく負け戦だった。こう言う舞台を作ってもらい感謝。他の選手は捲りタイプだし、気持ちを入れて自力勝負。

村田雅一

前回の西武園の優勝は3年ぶりぐらいだった。恵まれましたね。近畿で稲毛君の番手へ。

原田研太朗

久留米は前が行ってくれたおかげ。自分のタテ脚は連勝まっしぐらの時に比べると落ちているかも。自分の行けるタイミングで自力勝負。

中村浩士

前回は初のミッドナイトだった。逆に体を休める時間があって良かったかも。頑張ると思うので近藤君へ。

飯野祐太

弟子の高橋君へ。直前は、一緒に練習をやってきた、彼はかなり仕上がっていると思いますよ。地元のF1で優勝を取らせてもらった事もある。俺の点数は107点しかないけど、気持ちは150点ある(笑)。

近藤隆司

あと5勝で400勝だし、早めに決めたいですね。みんな強いけど自力勝負。

渡部哲男

高松の落車で二ヶ月欠場。復帰戦の小松島で負け戦だけど1着を取れた。気持ち的に、少し楽になったのは事実。ハラケンの番手へ。

稲毛健太

良い時と悪い時の波が激しいですね。武雄記念も良かったのは一次予選だけでした。普段通り、自力で頑張るだけ。

阿部力也

地元師弟コンビの後ろへ。最近、納得の伸びがないですね。今回は爆発的な伸びが欲しい。

 

2R

 

桑原大志

中国ラインで竹内君の番手へ。最近、良かったのは二場所前の地元戦で優勝出来た事。展開次第だし、脚は変わらずと言う感じです。

長島大介

ぴらんだりしているけど、そんなに悪いとは思っていない。この後、地元宇都宮記念もあるので。しっかり位置を取って自力勝負。

伊藤颯馬

武雄記念で落車したけど大丈夫。あと2勝で100勝達成。いわき平を走るのは初めて。中本さんに迷惑をかけない自力勝負。

竹内翼

高知の優勝は前が行ってくれたので。昨年の7月以来の優勝だった。2車だがタイミング良く自力勝負。

東龍之介

岡村さんが番手を回って良いと言ってくれた。南関で根田さんの番手ですね。

岡村潤

自分のミスで落車失格もあったし、これが現状の力だと思っている。南関で結束して3番手。いつも根田君には世話になっている。

中本匠栄

九州ラインで伊藤君の番手へ。若手が育ってきたから、もう自力を出す機会が少なくなっている。

根田空史

鎖骨に入っていた針金が飛び出てしまい、簡単な手術。今はウエイトが出来ないから、おじいちゃんみたいに上半身が痩せほせている(笑)。普段通り、自力勝負。

木暮安由

タイトルはどうか分からないけど、まだ特別競輪の決勝は諦めていない。関東の若手が育ってきたから、それが理由です。武雄記念も内でアクシデントがあったから、外を踏んだら、たまたま2着と言う感じ。関東で長島君の番手へ。
3R

 

渡辺雄太

深谷さんがリーダーとなり、静岡で質の高いトレーニングをやってきた。僕の状態も上がっていると思う。キャラが被る選手もいないし、確かに仕掛けやすいメンバーですね。自力勝負。

村上義弘

アクシデントがなければ俺の優勝? それも含めて競輪なので。怪我も軽傷だし問題ない。近畿で中西君の番手へ。

山田英明

武雄記念の準決は悔しい結果。地元もみんな良くなかったので。ただ、骨盤骨折の影響は無くなっている。九州で上田君の番手へ。

久木原洋

小林さんは分からないけど、僕は自力でやりたいので。あとは、小林さんに聞いて下さい。

内藤秀久

松戸の優勝は野口君、山賀さんの後ろからだった。最近、良くなかったし、これで吹っ切れれば。南関で渡辺君の番手へ。

小林大介

えっ、俺が近畿の後ろに行くの? それは、さすがに出来ないよ(笑)。関東の連係を大切にして久木原君の番手へ。

中西大

後ろが村上さんだし責任重大ですね。2車だけど積極的に駆けたい。

上田尭弥

ウイナーズカップで鎖骨骨折。もっと早めに復帰したかったけど、合志正臣さんと、誠一郎さんにやめておけと言われた。とにかく走ってみてから。自力勝負。

田中晴基

もうバックも自力の決まり手もないので、追い込み選手です。南関ラインの3番手。
4R

 

岩津裕介

地元玉野記念で肋骨を骨折。少し走ってみてからですね。いつも頑張ってくれる取鳥君。ダッシュが良くなっているから離れない様に。

森田優弥

昨年のGⅢの決勝で落車。自力でやった方が良いと言う意見も多かったけど、あの時は自分で決めた結果なので。自力勝負。

菊池圭尚

気持ちの中ではGⅢの優勝やG1の決勝も諦めていない。北日本ラインで坂本君の番手へ。

高原仁志

前の2人が強いし、しっかり追走したい。岡山コンビの後ろへ。

神山拓弥

森田君と取鳥君でやり合うのかな…。いつも森田君はハッスルしてくれるので。地元のミッドもあったけど、それはちょっと…。

坂本貴史

圭尚さんと大森さんが任せてくれた。7番手にならない様に自力勝負。

取鳥雄吾

後ろが岩津さんだと、気持ちが2倍入る。脚も2倍になると良いですが(笑)。最近、ダメなレースも多いし、内容を考えて走りたい。

柿沢大貴

関東ラインの3番手。森田君にも世話になっているし、神山さんも脚ががあるので。

大森慶一

みんなTwitterでオールスターのファン投票を呼びかけていますね。僕も、同じ事をやってしまいました(笑)。北日本ラインの3番手。
5R



 

雨谷一樹

黒沢君の番手を回るのは初めて。宇都宮のミッドは佐々木君が頑張ってくれたから優勝する事が出来た。

岩谷拓麿

前回は地元の小倉竜二さんとの連係があったりして緊張した。今回の事も見据えて先行した。いわき平もG1も初めて。自力勝負。

島川将貴

戦法で悩み捲りの方が多かったけど、固執はしていない。先行の気持ちも当然ありますよ。僕が前で自力勝負。

山下一輝

どっちが前でも四国コンビの後ろへ。2人共に世話になっているから。

松岡貴久

荒井さんも絶好調だと思うので、九州ラインの3番手。あとは、岩谷君の気持ち次第ですね。

志村太賀

玉野記念は良かったけど、この3場所が良くない。関東ラインの3番手。

荒井崇博

初連係の岩谷君の番手へ。地元武雄記念? う~ん、番組的に厳しかった。準決とか、ひとつ地元番組を作って欲しかったけど、それは選手の立場の意見なので。脚に関しては、ばっちりです!

門田凌

四国ラインで島川君へ。全面的にサポートしたい。

黒沢征治

雨谷さんが1番車なのは、大きいですね。前か中団から攻める事が出来るので。積極的な自力勝負。入籍もしたし頑張らないと。

 

6R



 

伏見俊昭

いわき平は毎年の様にG1を開催しているけど、ダービーは初めて。僕が選手になる前に開催しているかもしれないが。大石君の番手へ。勝ち上がりに失敗すると長い1日になるので、一次予選が一番大切ですね。

山中貴雄

前の2人は自力選手。僕はどっちが前でも中四国の3番手です。

野原雅也

普段通り、しっかり自力の組み立てをやりたい。ラインで決める仕掛けです。

大石剣士

宇都宮ミッドは配分欠場。理由は軽い腰痛と言う事にして下さい。後ろが伏見さんだし、責任重大ですね。自力勝負です。

神田紘輔

安定して差し脚を発揮出来ているし悪くないと思う。後ろは、僕より技術のある三谷さんだし、下手なレースは出来ないですね。野原君の番手へ。

松本貴治

宮本君の番手は初めて。ヤンググランプリとかで同じレースはあったけど、別線だったので。勝つ走りをやってもらえれば十分。

内藤宣彦

この間まで伏見君より少しだけ点数はあったけどね。400勝にリーチだし早めに決めたい。伏見君の後ろで3番手です。

三谷将太

ワッキーにトレーニングのアドバイスを貰っている。その成果が少しずつ出始めている。近畿の3番手。

宮本隼輔

四国勢が任せてくれた。後手を踏まない自力勝負。

 

7R

 

永沢剛

山崎さんは野口さんの後ろですか。もちろん、自分は3番手を固めるレース。ダッシュはないし、野口さんの押さえ先行は有り難い。

吉田敏洋

新人の吉田です!(笑)。股ずれは職業病だけど、そこから菌が入り、かなり腫れてしまった。だから、手術で除去して久々の実戦。走ってみないと分からない。中部で山田君へ。

野田源一

いつもの自分のレースをやるだけ。混戦に期待して自力勝負。

野口裕史

誕生日だけど、そう言うイベントは興味ないので。ただ、嫁や子供のバースデーは大切にしないと怒られるので。こんなに点数を落としたけど、山崎さんは任せてくれるんですね。有り難い。先行を主体に。

池田憲昭

四国ラインで久米君の番手へ。かなりきついメンバーだけど、頑張ってもらうしかない。

久米康平

川崎記念の二日目に落車したけど最終日まで走れたので。自力勝負。

山崎芳仁

2度目の連係の野口君。その時は伊東で優勝を取らせてもらった。最初、他地区の解禁は同期小埜正義君の後ろ。あれは、戦法でなく、同期の人情味(笑)。まだ西日本の人には付けていない。古性君の後ろ? まず間違いなく付いて行けないよ。

山田諒

主導権を取るには野口さんが相手になる。それには、やり合いを覚悟しないと。色々と考えて自力勝負。

小川勇介

成績通りで悪くないと思う。野田さんの好きな走りで構わない。
8R

 

坂口晃輔

いつも行ってくれる雄作君の番手へ。バシッと言う伸びはないけど、それなりに成績はまとまっている。

和田圭

自力選手が使う様なフレームにしてから伸びる様になってきた。地元の小松崎さんの番手へ。

中川誠一郎

多分、初めての松本君へ。違っていたら、また言い直しにきます(笑)。今回のネット競輪のコラムも大好評だったみたいですね。

斉藤登志信

本当は宇都宮ミッドは走りたかったけど、スケジュールを考えると…。北日本ラインの3番手。

松本秀之介

G1を走るのは初めて。GⅡのウイナーズカップを走ったし、多少の慣れはあるかな。後手を踏まない自力勝負。

近藤龍徳

中部ラインの3番手。伸びるイメージはわかないけど、直線の長さは有利です。

田中誠

熊本コンビの後ろへ。中4日なので調整程度。

竹内雄作

西武園が終わって、もう少し練習をやりたかった。そこが不安ですね。いつもの自分のレースをやるだけ。

小松崎大地

納得の練習もやれたし、前回より上積みもあると思う。あとは、結果を出すだけ。地元ファンも多いと思うし、良いパフォーマンスを魅せたい。自力勝負。
9R


 

松井宏佑

海外遠征帰りだけど隔離はなかった。髪型も変えたし、違う自分を魅せたいですね。目標は決勝に乗る事。自力で勝つ競走。

末木浩二

ビッグレースにも少しずつ慣れてきた。先行か捲りの自力勝負です。

成田和也

多分、松井君の番手はあったと思う。昨年の、いわき平のオールスターは決勝にも乗っている。もちろん、今年も地元のG1だし決勝に行きたい。

長尾拳太

中部で皿屋さんの番手へ。前もあるし、後ろもある。今の状態では、先輩が前の方が良いと思う。

杉森輝大

関東ラインで末木君の番手へ。しっかり仕事をやってから。

芦沢大輔

前の2人には世話になっている。関東ラインの3番手です。

皿屋豊

向日町の落車は、残り2日間を走れたので大丈夫。話して、僕が中部の先頭で頑張る。

山口泰生

どっちが前でも中部の3番手。このバンクは直線が長いしコース取りが大切になってくる。

竹内智彦

どっかの3番手だと思ったけど、成田君の後ろなら悪い位置ではない。松井君のダッシュは凄いし離れない様にしたい。
10R



 

三谷竜生

連係実績のあるワッキーの番手へ。今は抜く抜かないでなく、まずは離れない事に専念。奈良記念の準決以来だと思う。

磯田旭

関東で小林君へ。

松岡辰泰

相手が脇本さんですか…。ただ、最初から2、3着狙いでは。高級時計も買ったし、頑張らないと。瓜生さんとはレースでは信頼感抜群だけど、私生活では合わないところもある(笑)。自力勝負。

小林泰生

相手が相手だし、考えて走らないと。脇本さんに胸を借りる自力勝負。

山賀雅仁

松戸は優勝かと思ったけど内藤君が強かった。ここは染谷君の番手へ。

染谷幸喜

ウイナーズカップの一次予選で脇本君と対戦。ただ、僕にはラインが出来ず、単騎だった。自力勝負。

瓜生崇智

ハコのレースが多くなり、これからもっと技術を磨かないと。今回は前泊して、繁華街だったけど、ホテルで大人しくしていた。同県の松岡君へ。

椎木尾拓哉

脇本君自体との連係も少ないし、この3人の並びは初めて。近畿の3番手です。  

脇本雄太

オールスターはオリンピック直後のレースだった。古性君に差されて悔しい2着。あの東京五輪がベストの状態だし、あれ以上の状態には戻らない。腰の痛みもないけど、今日の寒さはきついですね。高松宮記念杯は、出走本数が足りず出場出来ない。親王牌も全プロの競技がないので難しい。今回は、どうしても獲りたい。4月は7車のレースも多く、人の後ろも多かった。だから、参考外の面もある。普段通り自力勝負。
11R


1番 古性優作 「ここまではしっかりトレーニング。順調にできたしいいと思う。いわき平は脇本さんに去年のオールスターを獲らせてもらった相性の良いバンク」。

2番 守沢太志 「武雄記念の落車は肩の擦過傷。自転車は大丈夫でした。ここに来る前は痛みも取れたし状態も大丈夫だと思う。新山、一成さんの後ろで3番手」。

3番 清水裕友 「体調を崩して走れなかったので欠場。練習した感じだと特に影響は感じていない。まあまあそれなりの状態だと思う。平はサマーナイトを獲っているけどあまりいいイメージは…。レースは状況を見ながら良い判断をしたい」。

4番 園田匠 「特選スタートのアドバンテージを生かしたい。まだ納得のいくところまでは達していないけど、走ってみないと分からないし良い意味で開き直って。追走だけを意識して、清水君に迷惑を掛けないように」。

5番 真杉匠 「ウィナーズより調子は良くなっている。調整含みでしっかり練習もしてきました。いわき平は走りやすいイメージ。ダービーは去年決勝に乗ったし、今年は去年より成長した姿を見せたい」。

6番 渡辺一成 「ようやく上向き。松戸は凄く良い状態で走れたと思う。何かしたわけじゃ無いけど、自然とここに向けて状態が上がった感じ。新山君は直前のネーションズカップを見ていたけど、良かった。自分の状態も去年の競輪祭より良いし、しっかりラインで決めたい」。

7番 浅井康太 「岸和田でぎっくりをやってしまい、前検から不安だったけど、修正修正で何とか。今は痛みが無くなってきて上向き。平のイメージは特になく普通です。中近ラインで信頼できる古性君へ」。

8番 新山響平 「岐阜が終わってからは競技の活動。帰ってきたのは先週の火曜日です。寝られなかったり、早く起きたり多少の時差ボケはあったけど、段々合ってきた。北の先頭で自力勝負」。

9番 諸橋愛 「武雄の落車は大丈夫。雨だったので滑って終わり。ほぼ軽傷です。スピード慣れする為にも武雄を走ったけど、落車は余計でしたね。整体にもいけたし体は問題ない」。  

第65回オールスター競輪(GI)ファン投票のお願い

オールスターファン投票のお願い

ファンの皆様の投票で選ぶ夢の祭典、第63回オールスター競輪が
2022年8月9日(火) から 8月14日(日)までの6日間、西武園競輪場で行われます。
皆様の想いを乗せた、熱い投票をお待ちしております。

投票はこちらから!
https://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/campaign/allstar_vote/2022/index.html
投票期間:4月29日~5月14日

 

e-SHINBUNメンバーはこちら

浅井康太 中部、042番


脇本雄太 近畿、052番


小倉竜二 四国、099番


中川誠一郎 九州、136番


佐藤慎太郎 北日本、147番


木暮安由 関東、202番




また、ガールズケイリン総選挙も実施されます。

投票はこちらから!
https://www.girlskeirin.com/sousenkyo2022/
投票締切:5月14日


皆様のご投票をお待ちしています!

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    令和4年5月3日

    平で日本選手権が開催されるのは44年振りだったとか。それは旧バンクで現在の平バンクは空中バンクと呼ばれ、施設も充実し切って居り、それもあり初日は5414人のファンが大いに盛り上げた事もあり、選手はハッスルプレー、売り上げはコロナバブルもあって24億2549万3600円は大成功。レースの方は3メートル強の風と平の長い直線もあって3連単が筋通り決まる事はなく、全体的に荒れましたが、そんな中鐘から逃げ11秒4のハロンで一人だけ押し切った脇本雄太は正にモンスター、1日休めるのはプラスで今シリーズ主役である事は疑う余地が無い事実。意外だったのは古性優作の裏切り、皮肉な事に前検日の指定練習で新田祐大と接触して落車してた浅井康太が付き抜けたのにもビックリ。病み上がりの清水裕友と落車後の諸橋愛の3人は4日目のゴールデンレーサー賞を決め、準決勝進出。1予で目立ったのは野田源一・菊地圭尚・渡邉雄太・中川誠一郎・皿屋豊。そして特選の眞杉匠。心配は渡邉一成・新山響平・山崎芳仁の北日本勢。2日目も全レースヒントで売り上げに貢献します。
    1R、狙いは大石剣士の頭。
    2R、松本秀之介の捲り単。
    3R、伊藤颯馬。
    4R、山田英明。
    5R、岩本俊介の捲り頃。
    6R、狙いは柴崎淳の3連対。
    7R、嘉永泰斗・井上昌己。
    8R、町田大我から四国コンビと筋違いで松坂洋平。
    9R、太田竜馬から柏野智典に、柏野は離れて筋違いで稲垣裕之。
    10R、関東コンビに山田庸平。
    11R、深谷知広の逃げに北コンビが人気しますが、狙いは捲るであろう松浦悠士と山口拳矢の表・裏から流し気味に。
     
    令和4年5月4日

    平ダービーは初日よりバンクコンディションは良好で、ファンの熱い声援の中激闘ばかり、私の予想は合格点は貰えたでしょう。売り上げはJKAの頑張りで順調、この勢いなら久々に150億は越えるかもの期待。2日目に目立ったのは、北津留翼・嘉永泰斗・柴崎淳・太田竜馬・平原康多・深谷知広、そして吉田拓矢。3日目は最終レースがガールズコレクションで、2次予選は5個、そして前半戦は生き残りを懸けた負け戦、どれもこれも難しいものばかり、番組の妙で又々売れるのでは。全レースのヒントを提供します。
    1R、中西大のラインと茨城コンビ。
    2R、香川コンビと千葉コンビは五分の狙い。
    3R、野原雅也の首位で山本伸一。
    4R、このメンバーなら岩本俊介、押さえは瀬戸内トリオ。
    5R、狙いたいのは気合で走る瓜生崇智の3連対。
    6R、森田優弥の捲りに佐々木悠葵。
    7R、山口拳矢の1着で松井宏佑・守澤太志。
    8R、原田研太朗の番手捲り首位の野田源一・眞杉匠の2・3着。
    9R、太田竜馬のパワーで小倉竜二と狙うなら荒井崇博の単。
    10R、郡司浩平の頭が人気でも狙いは小倉コンビ。
    11R、古性優作・中川誠一郎の首位争い。
    12R、児玉碧衣の優勝と穴なら柳原真緒の1・2着。
    令和4年5月5日

    平ダービーの3日目は、夏の訪れて最高のバンクコンディションと成り、ファンもメリット一杯で大盛り上がりと成り、売り上げは順調。番組が極力推理し易い組み合わせにしたのも。この勢いで残り3日間も。4日目は2次予選が2個で最終レースは準決フリーパスのゴールデンレーサー賞。3日目一番悔しかったのはほゞ決まってた10Rの北九州コンビ。私にツキが無かったのかも。4日目もコンドルファンのためにヒントを提供。
    1R、狙ったのは近畿コンビと竹内翼から筋違い。
    2R、中西大を使う稲毛健太のものか。
    3R、不振の野原雅也から買うか南関トリオ。
    4R、熊本コンビが狙い。
    5R、関東3人のボックス。
    6R、瓜生崇智の2連対。
    7R、松坂洋平の中団捲りと島川将貴の番手捲り。
    8R、伊藤颯馬を使う井上昌己の首位と穴は町田大我ー山下一輝。
    9R、渡邉雄太の捲りに和田健太郎と北日本トリオのボックス。
    10R、脇本雄太の頭から。
    11R、狙いは平原康多と浅井康太・佐藤慎太郎の巴戦。
    令和4年5月6日

    平ダービーの4日目は、平日で裏で岸和田FⅠが重なった事もあり20億6800万は順調、4日間で90億を越えたなら土・日の5日目・6日目で60億売れば150億の大台に乗る計算。5日目の準決は北日本のS・S2人に気を遣った事で、平原は眞杉でなく自力。北は新山が居たのに、大槻と2車にしたのは疑問符が、近畿は脇本に古性は順当でも、こゝに稲川を付けて、山田久に東口だったら、稲川が暴れる事はなかったのに、山田の後なら何かやりそうで危険な匂いが。恵まれたのは千葉2人を付けて貰った深谷知広に、渡邉雄太に任せた郡司浩平の南関の主役。これを踏まえて全レースのヒントを。
    1R、九州コンビと瀬戸内コンビ。
    2R、瀬戸内トリオで独占か。
    3R、野口裕史の逃げ切りと雨谷一樹の捲り。
    4R、九州コンビと菊地圭尚の2勝目。
    5R、井上昌己の3連勝。
    6R、中川誠一郎から手広く買うか島川将貴先頭の徳島トリオ。
    7R、松井宏佑から内藤秀久と柴崎淳の捲り。
    8R、小川真太郎を付けて貰った松浦悠士が本命でも、狙いは野田源一。
    9R、ズバリ眞杉匠の1・2着に、恵まれそうな郡司浩平。
    10R、平原康多・佐藤慎太郎の折り返しもですが、狙いは深谷知広の逃げ切り。
    11R、脇本雄太ー古性優作で勝負、3着争いは東口善朋と関東コンビ。
    令和4年5月7日

    平ダービーの5日目は、準決勝の番組にファンも考えたのか、よもや初日より売れなかったのはビックリ、勿論祭日と土曜の違いに、裏で岸和田FⅠがあったのもありますが、せめて27億近くは行って欲しかったのが施行者の気持だったのでは。口でこそ「こんなご時勢なので売り上げより6日間開催されるのが大事」と言っても滑り出しが良かったので、150億は越えて欲しいのは願い。そのためには最終日35億6千万、これなら何とか成りそう。決勝は近畿3人、東は眞杉匠に平原康多で、地元の大将、佐藤慎太郎、決めずの守澤太志も多分ライン参加。こゝで優勝するか2着賞金の3500万は欲しい脇本雄太は、古性優作ー東口善朋を連れての捲り策、それが鐘前に成るのかホーム過ぎ迄待つかは脇本の胸三寸。こゝで平塚GPを確定的にしたい清水裕友の捲りには荒井崇博。私は無条件で脇本を応援しますが、一昨年の四日市記念ナイター決勝で平原の番手捲りを抜いて優勝してる佐藤慎太郎は五分の狙い。脇本・古性の折り返しに佐藤ー平原の折り返しに成ります。
    令和4年5月8日

    平ダービーの覇者は日本一努力してる世界のトップクラスと互角に渡り合った我等がワッキー、脇本雄太。内容も前を取り、眞杉匠の考えた逃げを5番手から先き捲りした清水裕友、そして番手から仕掛けた平原康多を1角ロング捲りでネジ伏せての文句無しの優勝。これで賞金王を独走すると同時に平塚GPを決めた事で、赤パンツも奪回、今月中には福井には福井に帰るとの話なら、故郷に錦を飾ったのは間違い無し、昨年10月の熊本記念で悪化した腰痛を5ヶ月間掛けて克服したのも驚き。これぞチャンピオン。高松宮記念杯に特例として出場させなかったJKAは猛省して欲しいもの、現在は売り上げのためなら何でもありでしょう。国の為に痛めた事で走れなかった事をもっと考慮して良かったのでは。そして2着に入った中年の星、佐藤慎太郎も平塚GPをほゞ決めたのと3着に入った守澤太志は来月が失格で斡旋停止で高松宮記念杯に出れないでも今回で3千万に成ったなら3年連続GP出場は見えて来たのでは、古性優作・平原康多・清水裕友・眞杉匠、負け戦でしっかり存在感を示した松浦悠士・吉田拓矢・深谷知広と売り上げバブルもですが、競輪界にやっと春が来ました。
  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    六日制の大レース
     
    その昔、競輪の大レースといったらほとんどが六日制で、遊びでも仕事でも長いと感じたことなどなかった(出張の五泊六日もしくは六泊七日はさすがにちょっと疲れたけど)。
    大レースの大半が四日制に移行した当初はもの足りなさを感じたが、良い意味での凝縮は時勢に沿うような気もするようになった。すると逆に、五日制や六日制に妙な間延びを覚え、参加選手の多さが味を薄めるなどと皮肉を発したりもした。
    が、還暦を過ぎた辺りぐらいからだろうか、ゆったり六日間はやはり満更でもないな。裡で「宗旨替え」(そんな大仰なものではないが)の起こるのが自分でも不思議だった。
    思わぬ大雪に見舞われた日本選手権競輪をいくつか想い出す。千葉ダービー、平塚ダービー……。バンクの中側にまだ雪が積み残された千葉競輪場でダービーの準決を見たのを忘れないでいる。
    明日(三日)から平競輪場で七十六回目のダービーが開催される。
    七十六歳。俺とひと回りちょっとしか違わない。いい歳になり妙な算え方をするようになった。明治維新は俺の生まれるたった九十年前、終戦にいたっては僅か十三年前だ、みたいな。
    さて六日間の長丁場。じっくり、つぶさに、だと軀はもつまい。が、だらだらも禁物だ。ここはゆるりとこなす、それに限る。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

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