オッズパーク杯(FⅡ)

開催日時 2025年2月14日(金)・15日(土)・16日(日)
開催場所 前橋競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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山口幸二

選手インタビュー

A級決勝インタビュー


 

小林圭介=栃茨ラインで中村君へ。準決の1着で悪い流れを断ち切る事ができれば。
 
落合達彦=同県の松本君へ。若い子が、みんな強いから、走っていて余裕はないですよ。
 
藤根俊貴=単騎で。一人で走り、A級で優勝もあるから苦手意識はない。だけど、調子自体は、普通ぐらいなので。
 
中村陸生=自力。未勝利だけど、そこまで悪くないと思う。後方にならない様に仕掛けたい。
 
中島将尊=自力自在に。準決は、ドームの捲りにしては、行ってはいけない場所。捲るなら、もっと早めに行かないと。地元の優勝はS級に行く前だから、かなり前。宮内さんは尊敬する先輩の一人だから、いつも以上に頑張りたい。
 
松本京太=自力。連続してドームの決勝に乗れている。バンクとの相性も良いし、落ち着いて走る事ができている。
 
宮内善光=地元同士の中島君へ。準決は、完全に千切れたけど、何とか2着に入る事ができた。中島君が勝つ走りをやってもらえれば
 

 

ガールズ決勝インタビュー


 
坂口楓華=自力自在に。今はカマシで持ちタイムを上げる事がテーマ-。グランプリの上がりタイムが12秒2だから、11秒9秒なら押し切れる計算。今は難しい事に挑戦して、自己を高めたいと思っている。
 
日野未来=自力。昔はドームのカントが苦手だったけど、今は普通に走れる。前に入って押し切っているけど、連日、きつい。Sは苦手だけど、決勝はそんな事も言っていられない。内枠を活かして。
 
藤田まりあ=自在に。初日の3着より2日目の3着の方が内容はあると思う。あれは、坂口さんが相手だったけど出させないつもりで踏んだので。
 
枝光美奈=自在に。普段は、師匠の稲吉さんと練習をやっている。この間、地元で優勝出来なかったから、師匠を怒っておきました(笑)。
今は自力がなくなっているので、上手く流れに乗りたい。
 
平子結菜=自在に。ドームは初めてだけど決勝に乗れて良かった。2日目は坂口さんの後ろになったので必死に追い掛けました。
 
浦部郁里=前々。2日目はスタートを取っても自力型は来てくれないと思っていました。それでも、ドームは前々なので。3着に入って確定板に載るのが目標です。
 
伊藤のぞみ=自在に。2日目はSを取り、日野さんが来てくれたのが2着の要因。いわき平に冬期移動しているけど、脚力が足りないので。

 

 

二日目勝因敗因

1R





1日野 未来

伊藤さんがSを取ったので、前に入りました。昨日と同じレース内容ですね。決勝は、そんな展開にならないので自分で位置を模索したい。前回の玉野ミッドより、今回の方が良いと思う。

2枝光 美奈

日野さんが正攻法に入り、きつい展開になってしまった。結果待ちになるけど、初日の2着は大きいですね。 

3高橋 美沙紀

ドームは色々と難しい。日野さんが前できつくなった。最終日の一般戦は、自分のレースをやれる様に。 

4伊藤 のぞみ

Sは、そこそこ自信があるので。スタートは熊谷さんに負けそうになったけど、そこは必死だった。日野さんが強いから抜ける感じは全くなかった。  

6熊谷 碩子

5着、3着だし、次のレースの結果待ちだけど、決勝は厳しいかもしれないですね。 

7本多 優

余計な事をしないで、じっとしていた方が良かったかな(笑)。ついつい動いてしまった。初日が2着だし、4着なら決勝に乗れていましたね。
2R





1坂口 楓華

敢えて後ろから、苦しいレースを選択している感じです。G1で勝つのが目標だし、普段からの積み重ねが大切になるので。疲れもないし、悪くないと思う。あの距離なら藤田さんも先行してくると思っていました。サトミナや強い人に勝つには、凄いパワーと、相手に読まれないレースが必要。あとは、ちょっとした運もG1はありますね。

2藤田 まりあ

あれは飛び付きでなく、坂口さんを出させないつもりで踏んだ。同じ3着でも、今日の方が納得です。 

3平子 結菜

考えていたレース展開と違いました。初手で坂口さんの後ろになったから、必死に追い掛けました。 

4浦部 郁里

前を取っても、坂口さんは来てくれないと思っていた。だけど、ドームは前々の一拓なので。 
 
3R





1外崎 一成

後輩の中里君が行ってくれたけど、山口さんが真後ろからの捲りで止める事ができなかった。1着権利だし厳しいですね。 

3山口 貴弘

捲りが決まり橋本君とワンツーが決まったので。前回の玉野ミッドは共倒れだったし、良かったと思う。 

4橋本 紀彰

小田原記念の準決で山口さんに頑張ってもらい決勝進出。それが一番の思い出だし、今日の走りにも感謝です。 

6中里 福太郎

ハンドルを狭めたら、昨日より良かった。あれ以上、引っ張ると、山口さんのスイッチが入るので。明日に繋がるレースになったと思う。 

7薮田 貴幸

山口さんが強かったし、きっちり3着に入りたかったですね。脚力不足。
4R





1伊藤 亮

初手から深澤さんが競りに来たけど、レースなので。昨日、位置を守れなかったから気持ちも入っていた。抜きに行ったけど、舘君が強かった。

2佐山 俊樹

競りの後ろで3番手だったけど、ラインの3人で決まったので。最後、抜きに行ったけど脚力不足です。 

3舘 真成

自力1車のメンバーが大きかった。須藤さんの単騎カマシがあったけど、何とか対応できた。あの単騎カマシは、かなり焦りましたよ。 

6瀧野 勝太

補充だけど、地元戦だし、最終日は良い走りができる様に頑張りたい。 

7大泉 英則

須藤君が単騎で行ったし、それを追い掛けるのでいっぱいだった。今は自分も競る脚はないので、単騎で走りました。
5R





1野木 義規

平山君が頑張ってくれたけど、併せられてしまった。ピスト6は1年ぐらい走ったけど、卒業した感じ。良い経験になったけど、準決にも行けなかったと思う。 

3宗景 祐樹

神山君がロングの仕掛けをやってくれたおかげ。抜く脚がないですね。 良い走りをやってくれたから、ワンツーが決まったと思う。

4神山 尚

後ろが宗景さんだし、駆けた方が良いと思った。しっかり援護してもらえるので。久々の逃げ切りだし嬉しいですね。 

5峠 祐介

もったいないですね。権利的には厳しかったけど、きっちり3着に入りたかった。 

6佐藤 明

最後の直線は良く伸びたと思う。上手く脚を溜める事ができたので。3着だし特選に行ければ良いけど、結果待ちですね。 

7平山 優太

神山さんに脚負けだけど、そんなにダッシュは悪くなかったと思う。最終日は前々から何でもやる。
6R





1堀 政美

道中はきつくなかったけど、一歩目で馬場君に離れてしまった。タイミングの問題もあるけど、脚が落ちている。

2馬場 和広

逃げ切ったけど、最後、かなり失速している。組み立ても悪かったから、後ろには迷惑をかけました。 

3伊藤 彰規

踏んでいれば、良い位置に入れると思ったので。上手く一緒に上野さんと確定板に入れた。  

5上野 真吾

伊藤君が前々勝負でお膳立てをしてくれた。最後、中を突いて1着だと思いましたが…。馬場君が強かったですね。 

6篠崎 高志

最終日は峠君が佐山君に行かず、南関に行くみたいなので、僕が佐山君に行きます。 
7R





1落合 達彦

松本君は落ち着いていたし、強かった。自分も中村君を持って行ったつもりだけど、若い子達は強いですね。

2松田 優一

中村君のダッシュが凄かったですね。きつくて付いて行く事ができなかった。 

3中村 隆生

バックで一発もらい、きつかったけど、何とか我慢する事ができた。ドームだし、決勝は積極的な気持ちで。 

4松本 京太

番手に入ったけど、中村君が来て、被る前と思っていた。あとは、落合さんが良い仕事をやってくれましたね。 

5竹内 優也

高谷君にも井上君にも世話になっているから、今日のレースは仕方ないですね。 

7井上 公利

きっちり高谷君に付いて行けず申し訳ない。追走技術が前から上手くないので。
8R





1小林 圭介

藤根君が全部やってくれたおかげですね。付いて行けるか不安があったけど、今日は思ったより伸びました。これで流れが変われば良いですね。

2藤根 俊貴

亀井さんが番手捲りできつかった。 自分でも、よく乗り越える事ができたと思う。

3関根 健太郎

攻める気持ちが足りていない。自信がないから、早めに行けず、浮いてしまい不発だった。 

4山田 和巧

後輩の関根君が仕掛けてくれたので。健太郎から切り替えてからは、自分で行く気持ちがないとダメですね。前の動きを見てしまった。 

5亀井 久幸

内田君が行ってくれたし、藤根君に併せて踏んだけど、脚負けですね。前にも後ろにも申し訳ない。  

7内田 淳

一旦、藤根君に突っ張られたけど、ジャンでカマシを決められた。ラインで決められず残念だけど、力は出し切れました。
9R




1伊藤 大志

太田君は頑張ってくれたけど、吉竹君も併せて踏んでいたので。最終日も太田君に頑張ってもらうだけ。

2中島 将尊

スピード自体は良かったけど、相手にスキを見せている。位置取りとか、そう言う場所ですね。 

3岡本 英之

きちんと吉竹君に付いて行けず申し訳ない。最終日は伊藤君には世話になってるので、点数に関係なく3番手。  

5宮内 善光

完全に千切れました。それでも、人気になっていたし、地元だから中島君と決める事ができたと思う。  

7太田 将成

後ろ攻めは想定外だった。番手に入ったまでは良かったけど、そこからの脚が全然なかった。

初日勝因敗因

1R



レース総評
スタートで前に出た浦部が日野を迎え入れ、日野-浦部-溝口-藤田…で周回を重ねる。赤板過ぎに後方の平子が上がってきたが、前で待ち構えていた日野が楽々突っ張りそのまま逃げ切った。2着もマークの浦部。3番手にいた溝口も離れず続いたが、藤田がゴール前伸びて3着に入る。



動きチェック

1日野 未来

まさに余裕綽々の逃げ切り勝ち。直線があと10メートル長くても問題なく押し切っていただろう。一番の難敵でもある藤田が失敗したことで展開も楽になった。

2藤田 まりあ

日野の2着で売れていたが、見過ぎて失敗。4番手単独になったのは最終3コーナーあたりだし、あれじゃどんなに脚があっても届かない。

3平子 結菜

日野を相手に力勝負を挑むも簡単に併されてしまった。あの展開で日野を叩けるのはガールズの中でもトップ数人。5人もいないだろう。

4浦部 郁里

スタートを頑張ったのが全てで、1人で来た日野を入れて本命マーク流れ込み。一時期よりは確実に上向いている。

5伊藤 のぞみ

スタートでどこにも入れず7番手。この時点ではかなり苦しくなった。目の前の平子が上昇したのに付いていったが、その平子が突っ張られて共倒れみたいな形で終わる。

6溝口 香奈

あの展開で3着に流れ込めなかったのはショックだろう。初手の位置取りに成功して、車間が空くことなく前に続いたが、最後は「脚の差」で藤田に負けた。 

7熊谷 碩子

初手は藤田の後ろだし、そこまで悪い位置ではなかったが…。最終的には外で飛んだ平子と伊藤を拾って5着スタート。
 
2R



レース総評
車番の悪い選手が前で、車番の良い選手が後ろという珍しいスタートになったが、6番手に位置した坂口が一気のカマシで後続を千切る。初手からジカの枝光が離れながら何とか2着をキープ。叩かれて3番手の本多が枝光に迫る大健闘の3着。



動きチェック

1坂口 楓華

さすがグランプリ出場の大格上。仕掛けの迫力、枝光を引き離した加速力、どこまでも踏める持続力、どれをとっても文句なし!

2枝光 美奈

坂口のカマシに口が空いて完全な第2先行。前橋の直線の短さに助けられ何とか2着に残ったが、もしここが400走路だったら5着6着に沈んでいたかも。

3高橋 美沙紀

ぼーっとしていたわけではないと思うが、仕掛けてなんぼの選手なのに、全然仕掛けず後方不発。最終バックあたりから慌てて外に持ち出すも、時すでに遅し。

4黒沢 夢姫

自力選手ではないので、どうしても人任せ。前にいた高橋が仕掛け遅れたことで最悪7番手となってしまう。

5渡邉 栞奈

2着の枝光、3着の本多にかなり迫る4着。初手で真ん中の位置が取れたのが大きかった。

6國村 美留莉

 取れた位置で流れ込み。もう少し前の方でレースをしたかった。

7本多 優

枝光が第2先行なら、本多は第3先行みたいな感じになったが、諦めず踏み続け3着に入った。最近はずっと一息だっただけにこの結果は嬉しいだろう。
 
3R



レース総評
亀井がインで粘ってくれたことで井上の大マイペース。展開有利にスイスイ逃げ切り久々の予選1着となった。番手の競りは内の亀井に軍配が上がり佐山は後退。亀井マークの原岡もしっかり外の選手を捌き、この千葉両者が2着3着に流れ込んだ。



動きチェック

1佐山 俊樹

ヨコの勝負と言うより、踏み出し勝負であっさり負けてしまった。競りは昔も今も内が圧倒的に有利だが、この中では点数上位の存在だったし、もう少し意地を見せてほしかった。

2亀井 久幸

前が取れたらインで粘ると決めていた感じ。比較的楽に番手を取ったし、最後は差すかな?と思って見ていたが、全然詰め寄れず2着キープがやっと。

3原岡 泰志郎

7車の2分戦は初手の位置でほぼほぼ決まるし、1番車の佐山を制して前を取ったところは大ファインプレー。あとは見ての通りで亀井にお任せ。離れず続くだけだった。

4峠 祐介

競り負けた佐山の後ろだし、さすがにあれではノーチャンス。

5上野 真吾

ライン3人で2着~4着。道中は余裕ありそうな感じもあったが、あの展開で前を抜くのはさすがに厳しい。

6井上 公利

後ろは競りだし勝って下さいの展開。一時期に比べてだいぶ成績を落としているが、すんなり駆けたときは点数以上のパワーを発揮する。

7薮田 貴幸

赤板のところは、番手追い上げというより、誘導をおろしにいった感じか。あそこで1回アクションを起こしたのが唯一の見せ場だった。
 
4R



レース総評
馬場のカマシに内田が飛び付くサプライズ。人気の伊藤は一瞬で飛ばされ、南関トリオが馬場の後ろにすっぽり。後方から捲る竹内も良いスピードだったが、これに気付いた内田が2センターからタテに踏んで1着ゴール。捲った竹内が2着、内田マークの平田が3着となった。



動きチェック

1伊藤 亮

油断したわけではないと思うが、内田に持ってこられたのは完全に想定外? 格上マーカーが格下の機動型に飛ばされてしまったわけだし、本人的には悔しすぎるレースだろう。

2外崎 一成

最後はちょっとコースを迷ったか。任せた竹内が2着まで来ているし、抜けないにしても3着4着には入りたかった。

3馬場 和広

ジャンから1周半は今の馬場には長すぎた。自力選手の内田に入られたのも痛かった。レース内容は良かったが…。

4平田 徹

内田のトリッキーな動きに離れることなく続いたが、最後は外の竹内に伸び負け3着という結果。

5竹内 優也

切り合いで脚を使ってからの後方捲り。展開的にはかなりキツく見えたが、それでも飛ばずに外を踏み続け2着まで来た。

6渡辺 聖

ジャンでピッチが上がっても前2人に離れずぴったり。伊藤に降りられなかったのも地味なところだが高評価だ。悪くはなさそう。

7内田 淳

こんなに暴れん坊だったけ?とビックリした。番手に飛び付いたところは流れの中での判断だと思うが、格上を捌いてからの番手一気だし、気持ちの伝わる良いレースだった。
 
5R



レース総評
高谷-野木の先行を吉竹が捲りにいって3コーナーでは前に出たが、ここから高谷が盛り返して併せきってしまう。ゴールは逃げた高谷が1着。捲り切れなかった吉竹が2着。高谷マークの野木は付きバテとなり、宗景に競り負けた田口が「脚」で3着に突っ込んできた。



動きチェック

1吉竹 尚城

3番手に入った時点で1着当確と思ったが…。先行職人の高谷にうまくやられて綺麗に併されてしまった。

2田口 裕一

競り負けてからの直線強襲だし脚はある。が、守らなきゃいけない位置を守れなかったわけだし「良いレース」とは言えない。

3野木 義規

高谷とドッキングするときに脚をかなり使ったみたいで、絶好ハコ回りとなったが外を止められず、前も抜けず、追走一杯。

4宗景 祐樹

マーカーらしく外から勝負して吉竹マークを奪う。吉竹が捲りになったため離れてしまったが、らしさは存分に見せた。着では負けて内容では勝ったという感じか。

5高谷 敏史

ブーメランではなく、きっちり叩いたのがよかった。やっぱりこのバンクは逃げたもん勝ち。強弱をつけた上手い先行は流石だ。

6橋本 紀彰

周回中は北の後ろにいたのに、途中で切り替えて競りの後ろ(吉竹ライン)に行ってしまう。あのまま黙って付いていた方が着はよかったような…。

7須藤 雄太

競り負けた田口を捨てて切り替えようとしたが、どこにも入れず浮いてしまう。競りの後ろで判断の難しいレースだった。
6R



レース総評
打鐘から川田と太田でもがき合いになったが、内で突っ張る太田が川田を併せて主導権。番手の宮内、3番手の西巻もぴったり続き、ゴールは宮内楽差しのワンツースリー。二車単も三連単も一番人気の決着となった。


動きチェック

1宮内 善光

太田の頑張りが全て。最終バックでもかなり余裕ありそうな感じで、少~し車間を空けてからズブリ楽差し。地元で幸先良いスタートを切った。

2佐藤 清之

(当日欠場)

3川田 忍

どんな状況でも必ず仕掛ける、凡走の少ない選手だ。力勝負をした結果だし本人も納得か。

4太田 将成

メンバー的にも全ツッパの予定だった? 同型の川田に嫌なタイミングで来られたが、踏んで、踏んで、きっちり併せてレースを支配した。

5西巻 秀太

3番手3着。前の2人に感謝だろう。

6深澤 伸介

佐藤の欠場で1車上がって番手となるも、川田が不発で共倒れ。

7篠崎 高志

コメントは「切れ目から」。顔見せは3番手が空いていた南関の後ろ。実際のレースも最初は南関に付いていたが、川田が突っ張られたらすぐさま切り替え、終わってみればコメント通り「切れ目から」のレースだった。
7R



レース総評
松本の強さだけが目立ったレースで、前受けから館の上昇を突っ張り2周半の先行。このまま誰も捲らせず、番手の山田も寄せ付けず、南関3人並んだままのゴールとなった。1つ前の6Rと同じで本命党は万々歳。


動きチェック

1松本 京太

もう言うことなし。100点満点。これだけ強いのに準決が壁になっているのが不思議だ。このレースをしていればS級までは確実にいけるだろう。

2山田 和巧

外の捲りを振ってから差しにいったが、最後は全然迫れず、ほぼ1車身のまま。

3堀 政美

任せた館と6番手7番手ではどうにもならず…。最後は「らしい」コース取りで内に入っていったが、さすがに前が遠すぎた。

4伊藤 彰規

まだまだタテのある選手だし、ああいう展開は楽だったはず。3番手3着で最低限の責務は果たした。

5舘 真成

初手で真ん中の位置が取れればまた違ったと思うが…。強い本線にあれをやられてしまったら完全にお手上げ。

6中里 福太郎

最近の競輪はサラ脚中団の選手が捲って穴を出すことが多いし、ひょっとしたら中里も?と思ったが、前で駆けている松本のカカリが凄すぎて全然車が出なかった。

7前川 裕希

外枠2人の連係だし苦しい戦いになるのは覚悟していただろう。中里は仕掛けてくれたが…。
8R




1関根 健太郎

競輪は気持ちですね。負け癖がついていたけど、ライン3車を活かして逃げる事ができた。神山君の方が人気になっていたけど、積極的に駆けたのが正解です。

2岡本 英之

関根君が行ってくれたので。怪我は大丈夫だと思っていたし、しっかり仕事をする事もできた。 

3山口 貴弘

今日は展開もあったので。明日は目標が不在なので、自分で何かやりたい。 

4神山 尚

上手く関根君に駆けられてしまったし、脚がなかった。休まず行った方が良かったかもしれないですね。 

5佐藤 明

3番手だったので、内だけ締めていた。点数がないから勝ち上がれないのは仕方ないですよ。 

6大泉 英則

平山君に任せていたし、前が遠かった。明日は舘君の先行1車で番手がもつれるけど、単騎で何かやりたい。 

7平山 優太

併せる脚がなかったし、力不足ですね。
9R





1小林 圭介

今日の感じでは分からないけど、良くはないと思う。一応、点数を持っているのか、明日は気を遣ってもらった。藤根君に付いて行ければ、調子は問題ないと言えるので。

2落合 達彦

せっかく地元の中島君が行ってくれたのに、自分のミスで捲りを止められなかった。ジャストタイミングの仕掛けだし申し訳ない。 

3藤根 俊貴

もうワンテンポ早く行ければ、もっと楽に捲っていたかも。見てしまったのが失敗だけど、伊藤さんと決まったので。 

4伊藤 大志

力任せに藤根君が行ってくれた感じですね。亡き母親が、背中を押してくれた? 確かにそうかもしれないですね。 

5松田 優一

今日は中村君に任せて3番手。明日は番手だし、もっと頑張らないと。久々の実戦だし、1本走り、刺激が入ったと思う。 

6中村 隆生

初手は前か中団が良かったけど、中島さんが早すぎた。併せる事も出来なかったけど、悪くはないと思う。 

7中島 将尊

中村君も出させてくれる感じだったので、思い切り行った。自分の距離より長かったけど、力は出し切れた。準決は久々の連係だが宮内さんと。欲を言えば、2車でなく3車なら良かったですね。

初日インタビュー

1R

 

1 日野未来

自力。玉野ミッドは寒すぎて腰を痛めてしまった。その後は奈良記念のイベントに参加。直前はバイク誘導で仕上げてきたけど、あまり良くないかも。 あと、ばんえい競馬の馬を撮るのに、一眼レフのカメラを買いました。

2 藤田まりあ

自在に。防府は無傷で勝ち上がったのに、天候不良で開催中止。良かっただけに残念です。中5日なので、前回の状態はキープしていると思う。 

3 平子結菜

自力自在に。前橋を走るのは初めて。師匠の舛井幹雄さんから、ドームは3角から4角にかけて膨らむ傾向があるから、気をつけろと言われました。そのアドバイスを活かして前々に踏みたい。 

4 浦部郁里

前々。スタートの位置は重要になるけど、やっと4番車まで上がってきた。ドームは前々の一択です。 

5 伊藤のぞみ

自在。大宮が終わり、車で冬期移動している、いわき平に戻りました。今は、まずまずぐらいだと思います。 

6 溝口香奈

取れた位置から。内枠の2人が強いし、なるべく良い位置を確保したい。 

7 熊谷碩子

自在に。流れに乗れる様に。巧く立ち回る事ができれば、2場所前のいわき平みたいに、決勝に乗る事ができると思います。 
 
2R

 

1 坂口楓華

自力自在に。G1で優勝してグランプリに乗る事が目標です。今年は、地元地区の岐阜でオールガールズが開催される。有利に戦えると思うので、そこで優勝したい。毎年、少しずつだけどレベルアップしています。 

2 枝光美奈

自在に。前回の防府は3着、5着で勝ち上がり決勝進出。だけど、決勝が中止になり、賞金的にも痛かった。今回は、その分も頑張らないと。 

3 高橋美沙紀

自力自在に。途中、高速道路で間違えて、1時間ぐらいロス。バタバタしてしまったけど、間に合って良かった。ドームだし積極的な気持ちで頑張りたい。 

4 黒沢夢姫

取れた位置から。前回の地元大宮が終わり中4日。普通ぐらいの状態だと思います。 

5 渡邉栞奈

自在に。大怪我をして骨折した部分は、まだ痛むけど、思ったよりやれていると思う。病院生活でも階段ののぼりおりとか、地道なリハビリが良かったのかも。お父さんも地元記念で3着スタートだし、凄いですね。 

6 國村美留莉

取れた位置から。点数を落としているし頑張らないと。今回は中5日の追加だけど、普通ぐらいです。 

7 本多優

自在に。地元3割増しでお願いします。いや、3割増しでは、厳しいし7割増しぐらいでないと、良い着は取れないですね(笑) 。昨年は3回落車して、それも調子を崩した要因です。
 
3R

 

1 佐山俊樹

目標不在かと思いきや、井上さんがいますね。1度、お世話になっているので、番手を回りたいですね。あとは、峠さんと薮田さんにお願いして。 

2 亀井久幸

総力戦です。ドームは何度も走っているけど、今回は久々。何でもやり、ラインで決めたい。 

3 原岡泰志郎

千葉同士の亀井さんへ。前回の久留米で久々に勝つ事ができた。 

4 峠祐介

佐山君の後ろで井上君の3番手。記念は勝つ事ができず、久留米で準優勝が最高。F1は9回優勝している。 

5 上野真吾

もう自力を出すのは厳しい。千葉コンビの後ろを固める。 

6 井上公利

亀井君の早駆けはないと思うので、番組的には有利。だけど、あまり突っ張りは得意ではない。 

7 薮田貴幸

3対3対1になるので、ラインの切れ目から。成績通りで、あまり良くない。 
 
4R

 

1 伊藤亮

馬場ちゃんとは何度も連係はある。2車だけど、上手く車番を活かしてもらい、頑張ってもらうだけ。 

2 外崎一成

先輩の竹内さんへ。今は静岡に冬期移動しているのでハードに練習はやってきた。 

3 馬場和広

自力自在に。前回の岸和田よりは良いと思う。2車だけど、積極的な気持ちで頑張りたい。 

4 平田徹

南関で内田君を信頼。最近、4着が多いし、もう少し伸びが欲しい。 

5 竹内優也

自力自在に。もう函館は2年ぐらい、本格的な雪は降っていない。凍っていたり、寒いから室内トレがメインになっている。今も函館競輪場のバンク内はスケート場になっています。 

6 渡辺聖

南関ラインの3番手。保育園の園長先生は、ずっとやっていますよ。脇の下のでき物を取るので、3ヶ月ぐらいの休みもあった。 

7 内田淳

自力自在に。この2場所は予選をクリアしているので、悪くないと思う。ただ、車番はきついですね。 
 
5R

 

1 吉竹尚城

自力。宗景さんはジカで勝負ですか。後ろが、ちょっと見えにくいのが嫌ですね。怪我は大丈夫だし、しっかり仕掛けたい。 

2 田口裕一

吉竹君の番手を守りたい。メンバーを見た時から、宗景さんが競りに来るのは分かっていました。 

3 野木義規

北日本ラインで高谷君へ。相性は良いと思うし、別線の番手がもつれるのは有利な材料。 

4 宗景祐樹

吉竹君ジカ付け。もう、引けないと言うか、やり続けてきたので。戦法を色々と考えた時期があり、その時は前々とか決めずのコメントを出した事もありますよ。 

5 高谷敏史

自力。やはり宗景さんは競りに行くんですか。ワンチャンありそうだし、しっかり仕掛けたい。 

6 橋本紀彰

宗景さんはスタイルがあると思うので。競りの後ろはきついので、決めずにして下さい。 

7 須藤雄太

南関の3番手。競りが嫌なら俺が行ったけど、田口君は気持ちが入っていたので(笑) 。
 
6R

 

1 宮内善光

太田君の番手へ。今回はナイターかと思ったら、ミッドナイトだったんですね(笑)。前回の立川で決勝に進出しているので上向いていると思う。 

2 佐藤清之

南関で川田さんへ。もう自力は出ていないですね。成績通りの状態です。 

3 川田忍

自力。太田君との2分戦なので、後手を踏まない様に。 

4 太田将成

自力。後ろは地元の宮内さんと西巻さんですか。ラインで決められる様に。 

5 西巻秀太

宮内さんの後ろで3番手。久留米は雪でガラポン抽選。そこは運が良くて1着で、準決進出(笑)。 

6 深澤伸介

点数通りの並びになりますね。南関ラインの3番手を固める。 

7 篠崎高志

目標が不在だし、ラインの切れ目から。 
 
7R

 

1 松本京太

自力。養成所時代に使っていた深谷さんのフレームを引っ張り出してきた。ドームは4場所前に優出している。今はピスト6を挟みながらですね。 

2 山田和巧

松本君の番手へ。伊藤君には自力でお世話になっているけど、今回は、この並びで。 

3 堀政美

同県の舘君を信頼。成績は、まずまずだけど、今は苦しさしか感じていない。 

4 伊藤彰規

山田さんには気を遣ってもらったけど、点数通りの並びで3番手。そこまで、状態も上がっていないから。 

5 舘真成

自力。ポツリ、ポツリ1着も取れているので悪くはないと思います。 

6 中里福太郎

自力自在に。車番が悪いけど、前々に攻めたい。 

7 前川裕希

頑張ると言ってもらったので、後輩の中里君に前を任せる。 
 
8R

 

1 関根健太郎

自力。今はS級の時の負け癖がついている。何とか、ここから脱出しないと。軽い咳が出ていたので。1本欠場した。 

2 岡本英之

南関で関根君を信頼する。名古屋ミッドで落車したけど、骨には異常がなかったので。 

3 山口貴弘

同県の神山君へ。前回の玉野ミッドで連係したばかり。前々に踏んでくれると思う。 

4 神山尚

前で何かやる。タテ、ヨコ、何でもやりたい。脚の感じも悪くないと思う。 

5 佐藤明

南関ラインの3番手。本線の3番手だし、チャンスはあると思う。 

6 大泉英則

北日本ラインで平山君へ。点数より脚はあるし、何でもできるので。 

7 平山優太

自力自在に。自分の先行1車ぐらいの気持ちで頑張る事ができれば(笑)。 
 
9R

 

1 小林圭介

栃茨ラインで中村君へ。今は状態も良くないし、流れも良くない。大垣記念で落車してからリズムが狂った。それまでは良かったのですが。松田君に番手を打診したけど、点数通りと言ってもらったので。3日間、1番車で荷が重たいけど、期待に応えられる様に。 

2 落合達彦

地元の中島君を信頼。選択肢としては、中島君、北日本、自分での3つだった。ダイジェストも見てきたけど、中島君は調子が良さそうだったので。 

3 藤根俊貴

自力、自在に。最近は自力でなく、こうコメントしています。成績はまとめているけど、そこまで良くない。玉野ミッドの決勝も前を庇ったら、踏み負けて準優勝。優勝は広島の村上竜馬君だった。 

4 伊藤大志

北日本ラインで藤根君。先月の末から、沖縄に合宿に行き、藤根君も一緒だった。支部合宿をやりたいから、その下見も兼ねて。あとは、母親が65歳で2月4日に亡くなったばかり。病気がちだったけど、年齢的にも早いですよね。母から、力をもらえれば。 

5 松田優一

腰とか膝が悪く、3ヶ月ぶりの実戦。ちょっと、走ってみないと分からないですね。特選を走るのは1年ちょっと振り。小林さんに気を遣ってもらったけど栃茨ラインの3番手です。 

6 中村隆生

自力。栃木で違反訓練があり、眞杉さんや、坂井洋さん、松浦悠士さんも一緒だった。講義もセミナーみたいで勉強になりました。前期の優勝は2回かな。3車を活かして仕掛けたい 

7 中島将尊

自分で。落合さんが任せてくれますね。前期はS級の点数が丁度ボーダー。大丈夫と言う人もいれば、ダメだと言う人もいる。ドームにも練習に来るけど、今は室内トレが面白いので。やっと、ここまで戻ってきた感じです。 
 

今節のレース展望!


 

   人気になるのは、中村陸生に小林圭介の栃茨コンビ。中村の仕掛けは早く、Sを取れれば突っ張り先行が基本。カマシ、捲りになっても残り1周は風を切っている。前期は2回優勝しており、自分でレースを支配。小林はタテ型の追い込み選手で99点持って、A級に落ちてきた。北日本は藤根俊貴の機動力に選手会の支部長の伊藤大志。藤根はS級で負け癖がついていたが、降級緒戦の豊橋で準優勝。伊藤もA級のレース形態に慣れれば、鋭い脚を見せるだろう。南関は関根健太郎に期待する。やや、お坊ちゃま気質だが、レースは器用にこなせる。落合達彦がマークして、決勝進出が最低でもノルマ。地元の中島将尊も、かなり復調しており、前期はS級の点数がボーダーで結果待ち。過去には地元の親王牌での勝ち星もある。予選スタートの宮内善光は勝ち上がって中島と連係したい。
 ガールズは坂口楓華と日野未来の2強対決。坂口は年末のガールズグランプリに向けて、今年は早めにタイトルを獲りたい。賞金でのグランプリ出場でなく、G1を制して、グランプリ優勝を目指している。日野未来も無傷で勝ち上がり、坂口を倒しておきたい。競輪IQの高い選手で、アイドルレーサーから卒業。正月開催の小松島で完全優勝し、更なるブレークを目指す。3番手の評価が藤田まりあで、自在戦は魅力。地元からは本多優で、まずは確定板に載って欲しい。
 

 

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    令和7年2月14日
     静岡記念の2日目は心配された強風は吹かず温暖でもありレースは白熱化したのに事如く本命枠内で決まったのは人気した選手の自覚。3日目もコンドルファンのために全レースのヒントを。

    1R=熊本のホープ松本秀之慎の頭固定
    2R=中部コンビと岡田泰地・山本紳貴は五分
    3R=村田瑞季を清水一幸が残す本命レース
    4R=人気は茨城コンビだが狙いは単騎加藤将武
    5R=大石剣士の首位で内藤秀久の2着
    6R=野口裕史・岸田剛・松崎広太の自力型ボックス
    7R=中国コンビに山形一気と同等は関東コンビ
    8R=狙いたいのは古豪、渡邉一成の捲り再勝から流し気味に
    9R=日高裕太と棚瀬義大のやり合いを浮島知稀がひと捲り
    10R=新山響平から九州コンビ
    11R=栃木コンビの折り返し、穴なら石原颯の1・2着
    12R=深谷知広・岩本俊介・松浦悠士のボックス


  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    二十年前の記者席
     
    明日(十四日)の前橋ミッドの最終レースに松田優一の名前を見つけた。中村隆生-小林圭介-松田の並びだ。栃茨三番手かあ……ふと思ったけどあたりまえだ、松田はもう動いていない。松田ももう四十手前、立派な追込屋である。
    松田優一は在校順位こそよくないが、アマ歴はそうとうのものだったし、俳優の松田優作と名前が一字違いということもありデビュー時から気になっていた。当時の筆者の担当場所が取手だったこともあり、彼の練習風景を見物したこともあったはずだ。同業他紙のYさんは松田とも松田の師匠である川村恵三(茨城・20期)さんとも親しくしていて、まるで松田応援団という感じだった。松田がはじめて取手を走ったときは、記者席に松田の高校時代の恩師まであらわれ、Yさんと一緒に「ユウイチ!」と大きな声を出して応援していた。あの日から約二十年、時は流れた。Yさんはすでに鬼籍にはいられた。
    附記。川村恵三さんの名前を記したせいである記憶がよみがえった。あれは何年のことだろう。おそらく長塚智広(茨城・81期)氏が五輪に出場した年だ。川村さんは長塚氏の師匠でもあった。その二人が、日の落ちた取手バンクで、簡易な照明(懐中電灯みたいなものだったと思うけどはっきりしない)を頼りに練習していた。それも走路を右回り(逆回り)にもがいていた。素人の私に理由はわからないけど、おそろしく凄味のある景だっとことを忘れてはいない。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

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  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

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